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mama+ママタス動画がアップされています_こどもがお菓子を食べ過ぎる

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忙しいママが子育ての悩みを解決するのに使う媒体として今、動画がどんどん普及していますね。私が実際に乳幼児期を過ごした時にはSNSの文字テキストが精一杯でしたが、気軽に知りたいという場合のコンテンツがあることは心強いものです。

さて、今回mamaful隅が食専科のディレクターとして従事しております一般社団法人こども成育協会へ依頼があり、動画コンテンツ作成協力をさせていただきました。

こどもがお菓子を食べ過ぎる というお悩みについてはどうすべきかを伝える前に「なぜ食べ過ぎてしまうんだろう?」と考えてみることが大切です。単にお腹が空き過ぎているのか?虜になってしまう味付けを欲してしまうのか?単に口寂しい?お子さんによっても「なぜ」の要因が違うかなと思うので、一つの解決法だけでは難しいかもしれませんが、お子さんの行動には理由があるということも知っていただくとママなりの対策にもつながると思います。

動画に出ているお子さんがとっても可愛いのでただ、単純に癒しを得られる1分間としてもお楽しみくださいね。

 

ちなみにとある日のmamaful隅のスマホのトップページに自分が写っていて驚きました^^

ママタス動画

 

「選ぶ力」が育む未来~偏食解消で話題のさくらしんまち保育園に聞く笑顔の保育の秘訣~

 

しあわせ食育教室桜新町保育園
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保育のお仕事webサイトでお世話になっているウェルクスさんから連載記事のテーマに「バイキング給食」というお題を依頼されてから数ヶ月。実際に普段の保育生活で実践されている保育園の取材先が決まり、同行取材をさせていただきました。

とても特徴のある保育活動の園は大きな設備を変えようとしなくても参考となる方法がたくさんありました。3回に分けて記事となりましたのでぜひご覧ください。

 

フリーランス栄養士として取材協力いたしました

 

栄養士のお仕事取材

令和の時代になり、いよいよ栄養士としての働き方も多様になっています。自分の描くキャリアプランを考えるときに活躍できる分野を多く知っておくことも大切ですね。

今回は栄養士のお仕事magazinenにて「フリーランスの栄養士」という特集の取材協力をさせていただきました。mamafulのホームページをご覧になるとわかると思いますが、私はレシピ考案などの業務が少ないです。その分子育て中のママや子育てを支援したいと思う育成者向けなどの研修での講師といった活動を多くさせていただいております。人はすべてが得意不得意というものがあるので、自分の得意分野を活かしながら活動することもできるという思いも取材の中でお答え致しました。(もちろん、すべてお断りしている訳ではありませんが・・・)

よろしければご感想などいただけると嬉しいです。

「栄養士はもっと柔軟で多様であっていい」母子支援を行う管理栄養士が考えるフリーランスという働き方

「遊び食べ」の上手な向き合い方【シリーズしあわせ食育教室】連載取材公開されました

保育士・幼稚園教論専門の転職支援・人材派遣サービスを提供している株式会社ウェルクスさまが運営されている「保育のお仕事」の食育コンテンツである「しあわせ食育教室」記事が公開されました。

しあわせ食育教室

「しあわせ食育教室」はmamaful隅が担当させていただいています。

今回のテーマは「遊び食べ」。

遊び食べアイキャッチ

※クリックするとリンク先へ飛びます。

乳幼児を持つ保護者対象に調査した乳幼児栄養調査でも「食事で困っていること」と回答する数が年次推移を見ても増えていることがわかりました。この結果より、より今の育児をするママが「より食事に対してしっかり食べさせなくてはいけない」という思いが深層にあるのではないかと感じます。

https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/06/dl/h0629-1b.pdf

食事で困っていること年次推移

 

遊び食べが「食事で困っている」と感じるママへの支援の仕方をお伝えしています。詳しくは記事リンクからご覧ください。保育士むけではありますが、実際のご家庭のシーンでもできることを中心にお伝えしています。

 

【食育専門家が教える】子どもの「遊び食べ」は立派な探索活動!上手な向き合い方とは?

 

【母子栄養協会】妊産婦食アドバイザー講座に登壇しました

妊産婦食アドバイザー講座

 

一般社団法人母子栄養協会さまにて妊産婦食アドバイザー講座の認定講師として登壇しています。

今日の会場ではまだおくびがすわっていないベビちゃん連れの受講生の方も。午前中のみの時間ですが、とってもお利口ちゃんでした。

妊活を専門とされ、ご自身でもSazukaru 主宰である代表講師の長先生の経験豊富なカリキュラムを元に構成された講座では、実践できるヒントがたくさん詰まっています。

妊娠から出産、そして非妊娠時の状態に戻るまでは、出産の数ほど色々なことが起こります。まさに一人一人の今のある状態に寄り添いながらのアドバイスが求められますね。

代表講師である長先生や代表理事の川口先生とともに登壇させていただく時間はmamaful隅にとっても勉強になる時間です。おかげさまで様々なケースや事例を伺うことも多く、新しい情報にも触れています。

特に募集などはしていませんが、mamafulでも妊娠を考えている方、第二子を考えているといったママとの個別カウンセリングなどもご要望にいつでもお受けできる体制を整えたいと思っています。

妊婦さんのおやつ

妊婦さんに最適なおやつなどを用意してゆったりと話せるといいですね・・・。今日もちょっとした一コマでした。

給食も授業の一つ〜学活の時間に学んでほしいこと〜

小学校に入って楽しみな時間といえば「給食」というお子さんも多いのではないでしょうか?下校後の会話でもつい「宿題は?」「時間割をしてから遊びに行きなさい」などつい命令口調になりやすいおやつタイムもまずは楽しく話せるネタとして「今日の給食はどうだった?」と会話のきっかけにすると話も弾みますね。

学校給食の役割というのは、3食のうちの1食を出してくれる制度というようにお昼の空腹を満たすものではなく、様々な役割を持った大事な学校生活の一つであり、健やかな発達と成長にも必須な時間です。

そんな給食は国語・算数といった科目と同様に、生きた教材として活用され、「学級活動」略して「学活」に位置付けられ、授業の中にも食育を学ぶ時間が作られることが、小学校学習指導要領にも記載されています。

※文部科学省小学校学習指導要領第6章特別活動

より一部抜粋
(2) 日常の生活や学習への適応及び健康安全
  ア 希望や目標をもって生きる態度の形成
  イ 基本的な生活習慣の形成
  ウ 望ましい人間関係の形成
  エ 清掃などの当番活動等の役割と働くことの意義の理解
  オ 学校図書館の利用
  カ 心身ともに健康で安全な生活態度の形成
  キ 食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/syo/toku.htm

クラスのお友達全員が楽しく食べられるために知っておくと良いことがあります。それが「食物アレルギー」です。乳幼児期に卵や乳製品などの食物アレルギーを持ったお子さんも次第に食べられるようになってくることが多いですが、アレルギーを持ったお友達が一緒ということもまだ学童期ではあることでしょう。

一般的に、該当する児がいるクラスでは配膳のルールや残す時のルールなど担任の先生から指導はされていると思いますが、指導の徹底、および児の不十分な理解による行動などで大事に至ることを防ぐためにも学級活動などでしっかり指導があることが望ましいと考えます。

実際に、身近な人で起った例ですが、食物アレルギーについての理解が不十分だったために単に好き嫌いとの区別が曖昧だったことでトラブルに発展したケースを知りました。(お代わりをしたい子は自分の給食を全て食べきらないとお代わりできないルールがあり、乳アレルギーの児童がお代わりできなかったという事例)。悲しいことに教職員の理解不足という現状もありそうです。

実際の学活などを活用し、十分な指導ができないこともあるでしょう。ただでさえ、学校での授業時間の確保が大変とという世の中です。そんな時に、わかりやすい教材というような書籍があることを知っていますか?次のブログで学童児をもつ親にもオススメな1冊をご紹介します。



管理栄養士・栄養士のキャリア//フリーランスの管理栄養士として取材を受けました

管理栄養士を応援するサイトを運営されているイートリート様よりフリーランスで働く管理栄養士として取材していただきました。https://eat-treat.jp/columns/597

学生時代は管理栄養士専攻という学科で卒業後の進路のエリートは勝手に直営の病院栄養士か公務員、もしくは食品メーカーの開発とというくらいしか選択肢がなかった記憶がある「管理栄養士」という仕事。もちろん、今も大事な就職先ですが、社会経験や人生経験などを重ねることで、より社会で活動できる分野で会えるとつくづく思います。まさか料理が苦手な私が「食」についてお仕事がいただける世の中です。

管理栄養士=料理が得意というわけではない人もいるんです(私です)

ママになったからといって料理が全員得意というわけじゃない。得意じゃないなりにもこどもの成長に欠かせない食事には向き合う必要がある。だからこそ、どこを重視して日々「作る」「食べさせる」という経験を積んでいくかが重要なのです。

全て手作りで食材もこだわったものだけがいいというわけではないと思います。むしろ無意識にこだわりすぎた食への姿勢が帰って親子のコミュニケーションが足りない食卓になりかねないこともあるからです。

取材などを通して、mamaful自身の働き方や考え方を文字化したり人に伝えるたびに、改めてこういう管理栄養士としてのキャリア作りもあるということを伝えるのは恥ずかしくもあり、誰かのキャリア形成に役立てることを祈っています。そして一緒にがんっばってくれる仲間ができるととても嬉しく思います。

行事食でもぐもぐ競争〜恵方巻き〜

2月3日は節分ですね。園で楽しむところも多いですが、投げる大豆は食物アレルギー品目ですので周りに大豆アレルギーがあるこどもがいないかどうか、程度はどのくらいなのかを確認しながら楽しみたいですね。

そして定着しつつある「恵方巻き」。我が家でも恵方巻きの行事は楽しみの一つです。

「節分の日はだまりんこ競争の日」

というのが我が家の言い方。恵方巻きというのはその年の良いとされる方角に向いて太巻きを食べきるといった楽しみ方。「食べきる」ためには、目の前の太巻きに集中して食べる必要があり、こどもには集中力が必要ですよね。だからこそ、ゲームにしてしまったのが別名だまりんこ競争。

  • 「どっちがおしゃべりしないでたべきれるか、競争だよ」
  • 「飲み込むように食べるのはルール違反。何が入っていた聞くよ〜」
  • 「笑ってもいいけど吹き出すとお米がもったいないね」
  • 「どうしても話すことがあったらここに書こう」

といったシンプルなルールで毎年やっています。このルールでやると本当に楽しみながら食べきることができます。途中で話したくなったらメモというのがミソで、「もう笑いが止まらない」「お水飲みたいな」「いくら発見!」とか静かな会話を楽しみます。

奥歯まで生えそろってきたらチャレンジしてみましょう

普段mamafulの活動を通して、「意識しましょう」と常に言っている「もぐもぐ」という咀嚼の力を育む遊びとしてとても有効なのです。よく噛んでと言ってもいつものママの小言と捉えられがちな言葉もこの時ばかりは競争なので自然にもぐもぐできますし、毎年やることでこどもの成長を感じる行事です。是非ともご家庭で楽しんみてはいかがでしょうか? 咀嚼については乳歯列が完成する3歳ごろから訓練していきたい食べ方です。奥歯まで生え揃っていない場合は、無理強いせずに小さめの巻物や噛み切り易いように海苔にフォークなどで小さな跡をつけるようにして食べやすくして兄弟の真似事をさせてあげてもいいですね。

手作りの強みってなんだろう?〜包丁編〜

大きいものも細かいものも・・・みんな愛情こもってます

世の中、便利なキッチン家電や増えてきましたね。レシピを検索するときには「食材」に加えて、 「簡単」「時短」「楽チン」といったキーワードが連なることがウケています。もちろん、忙しい時はそれを優先することもあります。

幼児期、特に乳歯列が完成した頃からは「いかによくもぐもぐごっくんするか」が支援する項目です。となると食感の違いというのがこどもの口の中では色々リサーチしながら食べていくことになります。

私は常々、料理が苦手であるということを投稿の中でも書いていると思いますが、包丁の使い方も決して上手ではありません。みじん切りの切り方も自己流です。でもそんな自己流が役に立つメリットとなるのが「手作りのものを食べる」ということ。フードプロセッサーなど便利家電を使えばあっという間に細かくすることができます。本当にあっという間に。さらに粗いところを重点的に「ガー」すればいいのですから。本当に包丁が苦手な方には便利ですよね。でもなんというか、細かくなりすぎるのです。料理によっては滑らかさが美味しさの一つとされるものもあると思うのですが、ここは大きい、ここは小さいと感じながら食べるご飯って家庭料理の良さではないかと思うのです。

「ママ、今日のハンバーグザクザクしてるね」「今日はつるんとお口に入っちゃったよ」とこどもが食べ物を話題にしながら食べていくコミュニケーションが取れますね。

実際、わが子がそうでした。それが美味しい、美味しくないという評価ではなく、食感を表現しよう、伝えようとする気持ちが嬉しいのです。料理が苦手な方も味の良し悪しだけを評価項目としないで味覚察知のプロであるこどもと会話しながら食べることを優先してみませんか?

【満席】入園前!お弁当講座を開催します

  • いよいよ入園前の準備が始まる!
  • お弁当ってどう持たせたらいいんだろう?
  • うちの子、食べてくれるかな?
  • お弁当を詰める?入れる?
  • 栄養とかどうやって考えるのかな?
ままとんきっずスペシャル講座はすでに満席だそうです

今まで3食食べさせてきた日々から「お弁当」を食べる生活習慣を直前に控えているご家庭もいらっしゃるのではないでしょうか?こどもにとっての肝は「食べやすさ」。そしてママが願うのは「簡単」「作りやすい」といったことが求められていそうです。mamaful隅もかつては週4日仕事がある日もお弁当を作っていました。

とにかくお弁当作りをはじめ、料理が全般的に苦手なため、お弁当給食の実施回数が多い園というのを選択肢においていた単純ママでしたが、こどもから「ママの作ったお弁当がいい」と懇願され、入園したら少しは楽になるかも!という淡い期待は一気に現実に戻されたのでした。

今回はすでに満席ということで保育なしでも参加したいママのみ受付を若干名さえれるということでした。お弁当に関して少しでも準備ができることを中心にお伝えする講座として準備してまいります。