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「こども成育インストラクター講座」のここがすごい!「げんきなこども」ってどういう状態?

mamaful隅が普段お伝えしている軸・想いの中に「こどもの成長と発達と食」をどのように実践につなげる支援をするかがあります。

鳥居先生
隅の隣に座っていらっしゃる鳥居先生は実はしっかりご飯を食べるお方。そこから盛り上がりました^^

以前東京のど真ん中にあった「こどもの城」という建物があったことを知っていますか?2015年にその役目が終わり、閉館されました。子育てを多方面から支援する建物と役割の中で鳥居先生は保健の視点から携わっていらっしゃった先生です。

物腰はとても静かで穏やかなのですが、鋭い視点も持ち合わせている先生。沢井先生のお話しでもあげましたが単に愛情と根性で育児が大切ではなく、冷静な視点で見つめるという切り口はmamafulとして活動するときも常に正常なブレーキが効くようにと見守ってくれているような存在です。

ブログのタイトルではないですが「げんき」かどうか毎日こどもの様子を見て判断されると思いますが、その視点が果たしてどんなとこを様子見の視点とするのか。本質的な考え方を改めて知る機会になった講義でした。食事だけではない視点。不慮の事故などで命を落とすなどこどもが成長していくために必要な視点を保健学として学べます。保健ってよく使う言葉ですが「健やかに保つた目の学問」ですよね。改めて保健という言葉の重要性を感じました。

そして今出産前から気にする方も多い食物アレルギーについての概論も教えていただける講座です。

食物アレルギーについての考え方はどんどん新しい方向に向かっており、知りうる内容の鮮度確認はとても大切だと思っています。初めて学ぶ方にもオススメです。

2020年は第8期がスタートします。ご興味ある方はぜひ日本こども成育協会のHPをご覧くださいね。

1日目:2020年4月18日(土)時間:9:15~18:00

発達心理学概論:沢井佳子先生
こどもの発育と口腔ケア:竹内泰子先生

2日目:2020年4月19日(日)時間:9:30~18:00
こどもの食行動:瀬尾知子先生

3日目:2020年5月16日(土)時間:9:30~18:00
こどもの健康食育:隅弘子先生

4日目:2020年5月17日(日)時間:9:30~18:00
こどもの食と保健:鳥居央子先生
げんき食サポーター講座シナリオレクチャー

5日目:2020年6月13日(土)時間:9:30~18:00
げんき食サポーターロールプレイング 桑子和佳絵先生

6日目:2020年6月14日(日)時間:10:00~18:00
認定試験(午前:筆記 午後:実技)

※上記日程と並行して、自宅学習での「食実践スクールオンライン講座」の学びを進めていきます。

 

<お得な情報>2020年以降開講される講座は受講料が変わります。1月中のお申し込み・お振込みの方は215,000円(税別)のところ、185,000円(税別)にてご受講可能です。その際、申し込みの紹介欄には「隅弘子」とご入力くださいね。

http://www.kodomoseiiku.jp/

 

「こども成育インストラクター講座」のここがすごい!歯磨きタイムが苦手なこどもとママはいませんか?

mamaful隅が普段お伝えしている軸・想いの中に「こどもの成長と発達と食」をどのように実践につなげる支援をするかがあります。

竹内先生
先生とスマホケースが色違いなことをきっかけにどこか似ている!と勝手に親近感を覚えた先生の一人です。

今回は口腔医学の視点より歯科分野は竹内泰子先生をご紹介です。先生からの講義は、管理栄養士として仕事をするmamaful隅としては本当に新しい視点でした!こどものお世話に中でも食事と同じくらい悩みやその時間そのものが苦手としている親子や多いのが歯磨きではないでしょうか?

はじめに歯磨きに対しての評価されるような機会としては3歳児健診があるように思います。隅自身も健診で歯医者の先生に診てもらうまでは一般的に見聞きする知識で歯磨きをしていました。時には逃げまわるこどもを追っかけながらしたこともありますし、両足でしっかりホールドしてやったこともあります(今となては反省ですが・・・)そして健診ではむし歯ゼロと言われたのに小児専門歯科に行ったらむし歯ありと言われて本当にショックを受けて治療に通ったことを思い出します。そして少しでも親子で嫌な思いをしないで取り組める歯磨きや歯に関するコミュニケーションを心がけています。

食べる入り口となるお口と前歯から少しずつ生えてくる歯についての見識はとても新鮮であり、口腔分野にて予防医学に先進的な北欧の事例などをしれたことはとても驚きの連続でした。

個人的に北欧の文化やスタイルが好きなタイプなので諸外国の子育てでしたがとても楽しく聴けました。

2020年は第8期がスタートします。ご興味ある方はぜひ日本こども成育協会のHPをご覧くださいね。

1日目:2020年4月18日(土)時間:9:15~18:00

発達心理学概論:沢井佳子先生
こどもの発育と口腔ケア:竹内泰子先生

2日目:2020年4月19日(日)時間:9:30~18:00
こどもの食行動:瀬尾知子先生

3日目:2020年5月16日(土)時間:9:30~18:00
こどもの健康食育:隅弘子先生

4日目:2020年5月17日(日)時間:9:30~18:00
こどもの食と保健:鳥居央子先生
げんき食サポーター講座シナリオレクチャー

5日目:2020年6月13日(土)時間:9:30~18:00
げんき食サポーターロールプレイング 桑子和佳絵先生

6日目:2020年6月14日(日)時間:10:00~18:00
認定試験(午前:筆記 午後:実技)

※上記日程と並行して、自宅学習での「食実践スクールオンライン講座」の学びを進めていきます。

 

<お得な情報>2020年以降開講される講座は受講料が変わります。1月中のお申し込み・お振込みの方は215,000円(税別)のところ、185,000円(税別)にてご受講可能です。その際、申し込みの紹介欄には「隅弘子」とご入力くださいね。

http://www.kodomoseiiku.jp/

 

「こども成育インストラクター講座」のここがすごい!こども特有のイヤイヤへの解決策が見えてくる!

こども成育インストラクター

mamaful隅が普段お伝えしている軸・想いの中に「こどもの成長と発達と食」をどのように実践につなげる支援をするかがあります。

前回は発達心理の視点からの教わった沢井先生をご紹介いたしました。特にこども特有の視点になる食行動に視点を当てて講義いただく瀬尾先生です。

こどもの内容だけど動物のお話しも盛りだくさん!とても興味ふかい資料を活用しながらの講義です!

地球にはたくさんの生物が棲んでいますが、ヒトの子育てはとても特徴がある視点などたくさんあります。また、授乳期、離乳食期、幼児食期とステージが変わっても、好き嫌いや食事時間の長さに困惑など尽きない食にまつわるお悩みを解決するヒントがたくさん得られました。これをすれば全戦全勝!というものは残念ながらないかもしれませんが、日々のママの困惑や悩みが多すぎるする状況から「よし、続けていこう」と思える支援を導くためのヒントをたくさん頂いたように思います。

好き嫌いを解決しようとしているママの言動がかえって嫌いを加速していた!というのは衝撃的でした。これは過去のブログや講演などでも似たような視点を伝えていたのですが、これが学術的な視点で間違いなかったことなど今までの活動で伝えてきたことがただmamafulとしての想いだけではなく、学術的にも正しい視点であったことにとても元気づけられた講義でした。

瀬尾先生は管理栄養士であると共に発達心理の分野でもご活躍されている先生で昨年よりアメリカに行かれてしまい、本当にお会いできる機会がとても貴重な先生ですが、とても優しく柔らかい先生です。ぜひ講座で先生の講義を楽しんで聴いていただきたい内容です!!

2020年は第8期がスタートします。ご興味ある方はぜひ日本こども成育協会のHPをご覧くださいね。

1日目:2020年4月18日(土)時間:9:15~18:00

発達心理学概論:沢井佳子先生
こどもの発育と口腔ケア:竹内泰子先生

2日目:2020年4月19日(日)時間:9:30~18:00
こどもの食行動:瀬尾知子先生

3日目:2020年5月16日(土)時間:9:30~18:00
こどもの健康食育:隅弘子先生

4日目:2020年5月17日(日)時間:9:30~18:00
こどもの食と保健:鳥居央子先生
げんき食サポーター講座シナリオレクチャー

5日目:2020年6月13日(土)時間:9:30~18:00
げんき食サポーターロールプレイング 桑子和佳絵先生

6日目:2020年6月14日(日)時間:10:00~18:00
認定試験(午前:筆記 午後:実技)

※上記日程と並行して、自宅学習での「食実践スクールオンライン講座」の学びを進めていきます。

 

<お得な情報>2020年以降開講される講座は受講料が変わります。1月中のお申し込み・お振込みの方は215,000円(税別)のところ、185,000円(税別)にてご受講可能です。その際、申し込みの紹介欄には「隅弘子」とご入力くださいね。

http://www.kodomoseiiku.jp/

「こども成育インストラクター講座」のここがすごい!発達心理学を感動しながら受講できる!

 

こども成育インストラクター

1月もあと1週間を切ってしまいました。

2020年!と新年の抱負ややってみたいこと、実行できていますか?食について勉強してみたい!こどもと食について学びたいという方にオススメしたいのはやはりこども成育インストラクターです。

mamaful隅が普段お伝えしている軸・想いの中に「こどもの成長と発達と食」をどのように実践につなげる支援をするかがあります。

一人の女性が出産する人数は限られています。もちろん全員が出産をするという選択肢を強制させられるものでもありません。将来の世界の発展や繁栄を考えれば(少しオーバーでしょうか^^;)未来の宝である「こども」のあり方が大切だと思っています。

私が微力でも出来ることといえばより健やかに心と体が大きくなるための食のあり方ではないかと思っています。

その考え方の軸となる考え方は様々な尊敬すべきかたがたくさんいらっしゃるのですが、まさに今食専科ディレクターとしても従事させて頂いているこども成育インストラクター<食専科>にて学んだことも大切な軸の一つです。

普段は各方面でご活躍されている先生方のお話を一気にまとめて体系立てて受講出来ることは滅多にないチャンスだと思います。

ただ大きくなっていくのではなく、

こどもは体の成長、心の成長と共に

出来ること、分かることが広がっていくという発達

というステップなど発達心理を通してこどもの育ちを見つめる視点を教えてくださったのは沢井佳子先生

沢井先生
こども成育インストラクター受講時の隅と先生で。受講後ほろっと涙がでる感動でした。

実際に自身の子育て中にもお世話になった「しまじろう」の生みの親は沢井先生なんです!。直接お会いでき、講義を聞き、一緒にお話しする機会が与えられること自体がとても貴重なのです!

先生がよくおっしゃるのは「愛と論理の調和」。一見難しいそうなテーマのように見えて、講義を受けた後はとて共感する内容でした。

単に叱らない子育てや愛情だけで育てましょうということではなく、こどもの育ちの特徴を知りながら具体的な成長発達を育んでいくかが理解できる内容です。

特に食に関してもこの発達心理の内容を知ることで、できないことへの対応の仕方のヒントがたくさん知れ、ふだんの仕事に役立てることが出来ました。

2020年は第8期がスタートします。ご興味ある方はぜひ日本こども成育協会のHPをご覧くださいね。

1日目:2020年4月18日(土)

時間:9:15~18:00
発達心理学概論:沢井佳子先生
こどもの発育と口腔ケア:竹内泰子先生

2日目:2020年4月19日(日)

時間:9:30~18:00
こどもの食行動:瀬尾知子先生

3日目:2020年5月16日(土)

時間:9:30~18:00
こどもの健康食育:隅弘子先生

4日目:2020年5月17日(日)

時間:9:30~18:00
こどもの食と保健:鳥居央子先生
げんき食サポーター講座シナリオレクチャー

5日目:2020年6月13日(土)

時間:9:30~18:00
げんき食サポーターロールプレイング 桑子和佳絵先生

6日目:2020年6月14日(日)

時間:10:00~18:00
認定試験(午前:筆記 午後:実技)

※上記日程と並行して、自宅学習での「食実践スクールオンライン講座」の学びを進めていきます。

 

<お得な情報>2020年以降開講される講座は受講料が変わります。1月中のお申し込み・お振込みの方は215,000円(税別)のところ、185,000円(税別)にてご受講可能です。その際、申し込みの紹介欄には「隅弘子」とご入力くださいね。

http://www.kodomoseiiku.jp/

こども成育インストラクター<食専科>とは

【募集開始です】親子で体験!シリウスで絵本cafe講座(神奈川県大和市)

 

絵本再現2020
さてこのビスケットは直径何センチでしょう? ^^

食べものって絵本にたくさん出てきますね。絵本の中の食べものが実際に食べられたら・・・という楽しみを一緒に叶えるワークショップの開催です。前回大好評だったシリーズが再び神奈川県大和市にて行われます。

 

写真のビスケットは試作品で作ったものですが、オーブンサイズのBIGなものを一緒に作って食べましょう!そのほかにも心も体もあったまるスープなどを作る予定です。

今回は図書館の司書さんと一緒に絵本の選定から始めました。選んだ理由、こんなことが素敵という打ち合わせをしていると、mamaful隅もとても参考になりました。もともと小さい頃からあまり絵本に接することが少なく、同じものをひたすら読むことが多かったため、始めて出会う本もあり、司書さんの素晴らしさを改めて感じたところに私の食のエッセンスを込めて企画をしています。対象が小学生のお子さんとその保護者。会話では乳幼児よりしやすい年齢ですが一緒に遊ぶということが少なくなってくる小学生だからこそ親子での共通体験が得られるこの企画の意味があるのではと思っています。ぜひたくさんの親子さんと一緒に楽しめたらと思っています。

 

シリウス読書推進講座2020年

日時:2020年3月20日(金祝) 11時00分~13時00分

会場:大和市文化創造拠点シリウス 6階生涯学習センター 611調理室

対象:小学生とその保護者(保護者の参加は1名まで) 定員:12組(定員を超えた場合は抽選・大和市内在住

お申し込み方法とお問い合わせ

1 期間 2020年1月15日(水)~3月1日(日)
2 申込先 大和市立図書館3階こども図書館カウンター

に直接来館、またはお電話にてお申し込みください。

大和市立図書館 TEL : 046 ‐ 263 ‐ 0211

2020年ママ何年生目ですか?

2020happy newyear!
家族で伊豆白浜に泊まってきました。綺麗な景色はそれだけで新年の気分を高めてくれますね。

あけましておめでとうございます。

2020年、なんだか未来の西暦のような感覚がいまだにあるmamaful隅です。今年の抱負は?と年始は聞かれることも多いと思いますがみなさん、考えたり、書いたりする機会はありましたか?

日々の育児や毎日に追われると案外「抱負」とか考える時間もなかったりしそうですが、思ったことが行動に表れるということもあるので「こうだといいな」と思うのも大切ですね。

初詣の際のお参りなどではみなさんどんなことをお願いしているのでしょうかね。無病息災を始め、それぞれの思い・願いを伝えていることでしょう。そして家内安全といったところでしょうか。

また、年月が経つということはそれだけ年齢を重ねること。一見老けるとネガティヴになりそうな・・・でもそれと一緒に「ママ歴」も重なっていくはず。ママとしての経験値も増えてくることは親子の愛着形成のためにも大切な財産ですよね!

もちろん、悩みは成長に応じて発生しますが、今までの目の前のお子さんと過ごした経験や時間が増えてきます。それだけ

この子には今これかな? きっとこんな気持ちなんだろうな

など育児本やマニュアルとはちょっと違う微妙なニュアンスなども感じられるようになって我が家らしい、その子らしさを理解して毎日の生活が送れることもあるのではないでしょうか。生まれた時から完璧なママなんていません。ママも一緒に成長していくのですから。少しずつ親子関係をハートな関係を作っていきたいものです。mamaful隅も日々勉強です!

 

理想を語ればきりがありません。ポジティブな理想は楽しいですが、理想が大きすぎてネガティヴな気持ちになるのはプレッシャーになるだけ。だからこそ、「こうなるといいな」のための第1歩を踏み出してみませんか?今の「あなた」がやってみようかなと思える育児生活、食生活、食卓から育む「げんき食」など日本で大きな世界的なイベントがある2020年を楽しい思い出の一年となるように始めていきましょう!!

 

2020 mamaful隅

【講演実績】千葉県/社会福祉法人高砂福祉会さまにて講演させていただきました

 

高砂福祉会セミナー20191221

久しぶりにつくばエクスプレスに乗りました。

今回は、(一社)日本こども成育協会の『こども成育インストラクター<食専科>講座』を4名のスタッフにご受講いただいた高砂福祉会様より依頼があり、日本こども成育協会食専科ディレクターとして登壇させていただきました。

高砂福祉会様は千葉県を始め都内にも複数開園されている社会福祉法人です。

それぞれの園で子どもたちに安全で美味しい給食を提供するスタッフである栄養士さんや調理スタッフさん、そして園長先生などが参加者です。

日々の食事提供に関するご質問・ご相談を一緒に考えるような質問などもいただきました。そう、日々現場で起こっていることに対して様々な視点から解決につながりそうなヒントを共に考えていく環境が大切ですよね。講演内容についても、食事摂取基準といったような数値のお話以外に、普段の業務に寄り添えることのヒントを中心に準備させていただきました。

園長先生の中には実際に子育て真っ最中の先生もおられます。園長先生も働くママなのですよね。だからこそ、

子育て中に聞けてよかった!

ちょっと年齢は大きくなっているので自分の子育て中に聞きたかった内容でした!当時知っていたらと思う点がたくさんありました。

今日お話しさせていただきました内容を現在進行形で子育てされている保護者の方に伝えていただけたら嬉しいなと思っています。お子さんの様子を知っている先生からのお話が、より保護者の方の育児に対する負担感を減らす支援につながればと思います。

それぞれの職制の方が同じキーワードで関心も持つこと、そして職員の雰囲気が良くなってきているというご感想がとても嬉しいです。

 

副理事長・先生たちと

とても親しみを感じる素敵なお着物をお召しになっているのが副理事長の篠塚先生。篠塚先生主催のスバリ講座ではお着物を着られてされるのだそうです。小さい頃から「お着物を着ている大人」を見ることって実はあまりないお子さんもいらっしゃると思います。これも教育の一環とのこと。とても卒園式も先生方はお着物で送られるということでとても素敵で、より「式」という風格も感じられることでしょうね!!

この度は貴重な機会をありがとうございます。今後も食、食べることを通して未来を支えるであろうこどもの育ちに寄り添いたいと改めて感じる一日でした。

 

【こども成育インストラクター養成講座】7期終了しました

7期お茶会20191212

mamaful隅が食専科ディレクターとして携わっている日本こども成育協会にて開講しているこども成育インストラクター養成講座の第7期が昨日無事筆記&実技試験ともに終了しました。

第1期で私自身もこども成育インストラクター講座を学んでいますが、本当に「子ども」についてを発達心理・食行動・保健・歯科領域・健康食育などの視点から学ぶカリキュラムなので知識量がとても身につくとともに、課題の作成含め実践型に重きをおいた講座なので試験が終わるまでは本当に意思をしっかり持って取り組まれる方ばかりです。

子どもとは?から始まる知識って案外知っていそうで知らないことがたくさんあるんですよ!!!

もう専門学校で学んでいる感じでした。いや、それ以上に勉強したかも!

とおっしゃる受講生さんもいらっしゃいました。講義を聞くのも十分刺激がある時間の過ごし方です。ですが、それをいかにアウトプットしていくのかの方が実は取得した後に活きる知恵となるので、提出する方も一生懸命だし、提出された方も真剣にチェックするのですね。

試験後のお茶会でのワンショットですが、保健担当の鳥居先生が「しっかり落ち着いて答えることが大切」とおっしゃったことは子育てをしている養育者および子育てに関する業務に携わる方へのご支援含めとても大切なことだと改めて感じました。

自分の知っていることを伝えるにも相手に求められているものでなければ「支援」ではなく、単なる知識のお披露目にすぎません。改めて先生からもお話で「さらなる寄り添った支援ができる姿勢」を学ばせていただきました。

今回も保育園関係として理事長および園長先生や栄養士のかた、歯科関係の医師、そしてフリーランスの管理栄養士の方や、子育て情報SNS運営の方など多方面からの受講生が数ヶ月にわたって交流をしながら講座を走り抜けてくださいました。皆さん一人一人のご活躍を期待するばかりです。

さてmamaful隅はこれから採点業務に入ります^^。合格まで最後まで見捨てませんよ!

次回第8期は来年度4月開講です。

詳しくはこちらからご覧ください。

【活動実績】中原区子育て支援者研修「子どもの食と栄養」を担当させていただきました

mamaful隅が生まれた場所が武蔵小杉・新丸子エリアです。そんなご縁がある川崎市中原区にて子育て支援者ボランティア研修プログラムの「子どもの食と栄養」を担当させていただきました。

木曜コースと水曜コースがあり子育て支援に必要なスキルや知識を身につけていただく内容となり、先日の川崎市多摩区同様、独自でカリキュラムが構成されています。

 

中原区子育て研修

 

参加者はこれから出産をされるプレママさん、育児が現在進行中の方、お孫さんがいらっしゃる子育て経験を持つ方、保育士や栄養士の経験を持つ方、そして男性の参加もありました。

中原区子育て研修

研修内容を通して、

自分の子育ての時に聞いておきたい内容だった。とても参考になりました。

孫が卵アレルギーであるので、実際の対応などとても参考になりました

自分が子育てをしている時といろいろ変わっていることがたくさんあって勉強になりました。

実際に悩んでいた時に月齢での比較ばかりしていたことに気づきました。

などたくさんのご感想をいただきました。研修後も個別にご質問にお答えしたり、決意を語ってくださる方など何かお役に立てられたらという方の背中を押すお手伝いができたようです。

とはいえ、人様のお子様をお預かりすることもある「子育て支援」にあたり、責任ある仕事として自信があるか不安という正直なご意見もあります。子育てには「絶対」という答えがあるようでないのが実情。それはお子さん一人一人、個人差ある成長と発達があるから。ベースとなる知識(乳汁から離乳食へ移行する食形態など)はもちろん最低限の知識や情報の鮮度を保つことは大切ですがそれ以上に子育てをしている保護者の気持ちに寄り添い、一緒に考えて保護者の判断を尊重できる関係づくりが求められます。最後が人と人との関係なのです。

辛そうな表情をしている母子がいればそっとそばにいるだけでもいい。子育てのアドバイスよりもちょっとした雑談を話すだけでも支援の一つになりますね。

私自身も子育て支援施設を利用していた時は、少しでも子ども以外の人がいる空間に居たかったと理由で通ったこともありました。あまりにもこどもとの距離が近すぎてしまうと、気づかない成長や表情などを教えてもらったものです。

「子育ては大変ですよね」

「頑張っていますね」

「ママ、とてもいいですね」などふとした会話で冷静になれることでこどもとの向き合い方を健やかに保てるメリットは子育て支援事業の大きな利点です。

今後、皆さんのご活躍を期待しています。子どもと接する時間って支援している側もものすごいパワーをもらえる時間となります。母子にげんきをあげようと思いながらげんきをもらえる過ごし方で地域との関わりを持つのも楽しいものですね。

【幼児食のお悩みについて】栄養士研修会でのアンケートより2

10月に開催されました仙台市保育所連合会 栄養士研修会にて参加者からのご意見をたくさんいただきました。

日々お仕事で多忙な栄養士さんをはじめ保育園に携わるスタッフの皆さんからのお声として一部紹介します。

かっこ内の数字派重複意見数です。

情報が豊かになった反面、保護者の理想が高まって不安になっている現状があるため、上手くかみ砕いて支援していきたい。(7)

目線を子どもに合わせることも大切だが、保護者のできる範囲に合わせてサポートすることが何より大切だと感じた。(7)

料理ができない、苦手と話す保護者が多く、どのようにアドバイスしたらよいか困っていたので、参考になった。(4)

多様化している子育て社会。料理を作ること自体の経験数が少ない方も増えています。また、調理に関しての興味の度合いも多様化しています。大人のように選んで食べる、お金を払って食べるというわけではなないのが子どもの食事。大人がしっかり成長と発達の度合いを見ながら判断したものを食べさせることが大切ですね。専門職の方の常識はその他の方にとっては理想的な食事、知らない知識がたくさんあると思ってほしいです。とはいえ、情報が氾濫する中、その判断に迷い続ける子育ての時代に突入した中では、一緒に相手の立場に見合った選択の支援が求められています。

保護者からは離乳食の時期での相談では、食事の面を伝えることが多かったが、どういう心持でするのか等、そういう面もフォローしていきたいと感じた。

食事の面を伝えることも大切です。ただタスクをこなすような伝え方ではなく、なぜいまこれが大切なのかなど紋切り型でのアドバイスにならないように工夫する必要はありますね。交流する時間は限られると思いますが心がけを持つことが重要です。

子どもの食事で困っていることは親の目線であり、子どもは一生懸命食べようとしている等の子どもの目線でもあるということが印象に残った。

子どもはわざと保護者を泣かせるようなことも常に考えているわけではないですよね。頑張ってるけど出来ないということの方が多いと思います。監視するような見方より観察するような気持ちで食事や日々の生活を「眼差し」する時間が少しでも撮れるだけで子育てのストレスを感じる感度を調整することができるのではないでしょうか?