離乳食教室

子育て講座「離乳食期を楽しく過ごすコツ」開催しました 

毎年近隣のベビママちゃんがたくさん参加されます

毎月担当している「食事相談」は子育て支援施設にて行っています。先週はその担当させていただいている施設にて今年も担当いたしました

今まではプロジェクターにスライドを投影しながらお話を進めていましたが、今回は直接ママのお顔を見る時間をゆっくりとり、距離感近く話し掛けていたからでしょうか、1歳以下のベビちゃん、ほとんどぐずるお子さんもいないで優しい雰囲気の中、開催することができました。

mamaful隅の顔はまん丸なので赤ちゃんにも丸い顔は認識しやすいのでしょうかね・・・。

離乳食が始まる さてどうしよう・・・

保健センターなどから送られてくる「離乳食教室」の案内を受け取った時点で漠然とした不安や、準備から始まるママが大半ですね。私自身がそうでした。そもそも離乳食を作ったことがないのでどんなものかというイメージがつくようなつかないような・・・。

中には早く始めたい!というママさんもいらっしゃいますが、準ヒュウ・離乳の支援ガイドにもあるように開始時期は5〜6ヶ月を目安としているため、ほぼ8割強でこの2ヶ月間で始まることが多いです。ですが、より詳しく調べると、10年前にでは5ヶ月開始が46.8%とピークだったのに対して、現在は1ヶ月後ろ倒しとなる6ヶ月から始めたという回答が44.9%となりました。情報もたくさんあるため、実際に始める前に、じっくりと考えて開始する傾向なのでしょうか。その分、離乳食の完了期も遅くなっているようです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html

授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)より

  • いつになったらこの食材が食べられるようになるのか
  • 食べすぎのようなきがして心配、食べなさすぎて心配
  • レパートリーがあまりなくマンネリになりやすく申し訳ない
  • 調味料は使いません/なんだか濃い味が好きなような・・・
  • フォローアップミルクがやはり必要でしょうか?
  • 鉄分の摂取ってどうしたらいいのでしょうか

不安や悩みは尽きませんね。

でもそれは目の前の赤ちゃんをよく見てるから気になること。いろんな視点からたくさん観察してあげてください。作った離乳食を食べたかどうかだけが離乳食のステップではありません。

「監視」ではなく「観察」すると見えてくる発達と成長がある

食べたかどうか、好きか嫌いかと格付けチェックするがごとくの毎日では作って食べさせているママ評価のようで食事自体が親子ともにおっくうになったり、嫌だなという時間になってしまうのだけは避けたいもの。大好きな人と食べ物を通じて心が安心する場所作りも大切な離乳食期の食事習慣。mamafulでは、食事相談や様々な講座の機会に届けたいメッセージはここにあります。そのためにも気になっていることがあれば、相談してきてください。少しでも親子の離乳食タイムが「げんきと成長を育む時間」となるよう寄り添うことを心がけています。

講座終了後は、たくさんのベビママちゃんたちが列をなして相談にきてくださいました。気づいたら、講座終了後1時間経過!ここまでさらに待てる赤ちゃんたちって本当にお利口さんでした。私の顔をじーっと覗き込んだと思ったら笑み返しをしてきてくれたりと本当に命の力をみんなが味わえる時間でした。

このような講座の開催はご依頼先に出向く形で喜んでお受けします。お問い合わせはこちらまでどうぞ。→http://mamaful.com/contact