川崎市中原区に子育て支援者養成研修という子育て支援ボランティアを養成する研修が行われています。
その中、今回は研修を受講された方を対象に、ステップアップ研修として「こどもの食」に関する内容の講師として登壇させていただきました。
高層マンションが立ち並ぶ武蔵小杉を持つ、神奈川県川崎市中原区。ここはmamaful隅が生まれた場所でもある思い出深い場所にてこどもの食に関わる仕事ができたことがありがたかったです。
私の研修内容後は実際に参加された方とのワークショップです。実際に仕事を通じて感じたことなどを情報共有の時間となりました。
今回参加された方の中には子育てがある程度ひと段落し、子どもに携わる仕事がしたいと思い、保育士の資格を取られた方がいらっしゃいました。実際に、じぶんが子育てをした時に感じた不安や疑問を実際に話してくださいました。
誰かが疑問に思っていることはまた他の誰かも気になっていることかもしれませんね。そういう経験や知識を深めることに関心がある方がスタッフさんとして活躍されたら、どれほどのお母さん方がほっとできるかなと研修を通して感じました。
私の育児経験値+「いま」の子育て事情を知った支援を
子育て支援者ボランティアに携わりたいと思う方の年齢層は実際に子育てをされた頃から比べ、年数が経っているという方も多いです。「今の育児は昔と比べて楽になった」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。確かに育児に関するグッズなどはとても便利であり、機能性も向上しています。その反面、育児に関する情報が多すぎたり、社会的にも変化したこともたくさん。そして栄養や離乳食に関する内容・常識も変化しています。ご自身の経験を次世代の子育てに活かすことはとても素晴らしいことですが、その経験に今の子育て事情を知って活動されることが実際のお母さんの助けとなります。ぜひこのような研修を通して、地域の元気なお子さんの成長を支える方が増えるといいなと感じました。