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【ランチセミナー開催】こどもの食の悩みの解決のヒントにつながる 3つの「しょっかん」

3つのしょっかん

今日は横浜市金沢区能見台にあるままぐらんどさまをお借りして「こどもの食育と教育費のランチセミナー」と称し、mamaful隅はこどもの食育の部をお話いたしました。

ままぐらんど_隅

後半は青木さんによる教育費やお金に関するセミナー。

ままぐらんど_青木さん

セミナー後はままぐらんどさまの美味しいランチを食べながらセミナーの内容から様々な質問やママトークに花が咲きました。

ミニセミナーのタイトルである「3つのしょっかん」とはまさに3つの漢字をあてはめて、月齢とともに変化する食事の支援についてできること、考えていただく視点などをお伝えしました。

講座を通して伝えているのは

mamaful方程式

ということ。今日参加してくださったママさんたちにも伝わったかな。今回ははじめて降りる能見台という駅から初めて伺うままぐらんどさん。始まるまでは本当に緊張していましたが協力的なバックアップのおかげで無事終了いたしました。青木さんとはお米を愛する仲間としてご縁がある方ですが、今はお金のプロとして活動されている方です。今後このようなコラボした企画を試験的に実施していきます。次回は2月頃になりそうです。

子どもはレシピ10個で育つ。

mamaful隅が幼稚園入園前にと購入した1冊はのちにいろいろなシーンで料理を作ってみようと思ったきっかけとなる出会いでした。あれから数年・・・

 

まさかこの本からこんなつながりが出来るなんて!

上田淳子先生_レシピ10

 

上田淳子先生。

なんて素敵なタイトル!と思わず手に取ったらあっという間に読み終わりました。

上田淳子先生サイン

なんとサイン入りなんです。

双子のママというリアルな毎日の食事について書かれていますがとても文章があったかいです。読んでいると「そういえばこんな感じで普段やっているな」ということもあったりする場面。mamaful他お仕事で伝えている内容に対しても背中を押してくれるような気持ちになりました。

 

【取材協力】好き嫌いがあることは成長の証 〜食の育ちをやさしく見守るために保育士さんができること〜

ウェルクス第2回

 

しあわせ食育教室 としてシリーズで取材協力をさせていただいております「保育のお仕事」を運営されているウェルクス様から記事がリリースされました。

好き嫌いが悩みの種、○○を食べてほしいのに・・・というこどもの食事に関する悩みの解決のためのヒントを中心にお話させていただいております。

保育士さん向けではありますが、ママにも直接伝わればという想いをこめて取材をお受けしております。

ぜひご覧ください。

記事はこちらからご覧頂けます。

▶︎https://hoiku-shigoto.com/report/trouble-at-work/0492/

 

 

【こども成育インストラクター講座】こどもの食と保健のはなし

日本こども成育協会で開講しているこども成育インストラクター食専科。

今日のお写真は保健の分野の講義を担当されている鳥居央子先生です。

とても静かな雰囲気を醸し出す東大卒の才女でありますが、実は結構楽しい先生です。隅と同じ「ひろこ」さんです。

「保健」という言葉を聞いてみなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?私は保健室の先生といった白衣を着た看護師酸じゃない人という印象でした。よくよく漢字を見てみると

「保健」=「健やかを保つ」という意味ですよね。まさにこれは家庭でお子さんを見守るイメージ。数値だけではないこどもの心とからだの観察をすることで「今日も元気だな」「今日はなんとなく元気がないな」と判断することなのではないのかなと思いました。

「食事の量を食べる、食べない」というのは普段の様子と比較して判断するのであって、ガイドラインや本の基準と比較して判断ばかりにとらわれないようにしたいものです。まさに一番お世話をしている身近な養育者だからこそ不調に気づけるのです。

「健やかに保ち、育んでいく」

ここを重視しながら目の前のお子さんの様子を「監視」ではなく「観察」するようなまなざしで見守ってくださいね。

鳥居先生

【出張もします】幼児食アドバイザー講座に登壇しています@大阪

現在講師活動として主に3つの協会で登壇する機会がありますが、要請に応じて出張をしています。

普段は都内で開講する母子栄養協会さまの幼児食アドバイザー講座ですが、大阪での満席になり、キャンセル待ちを希望する方も多い熱い地域です。

大阪_幼児食

幼児食を食べるという時期は主に離乳食完了期といわれる1ヶ月半〜未就学児までを一般的にさします。とはいえ、1歳半と5歳では食べられる食材や大きさや食べるしつけの分野でも身につけたい事柄は異なります。そしてご家庭の食習慣がだんだんと親から受け継ぐ時期でもあるので実はとても大切です。

なにをどれだけ食べるかも大切だけど

なにをどのように食べるか

ここも重点的にmamafulの要素も込めてお伝えしています。

 

【取材協力していきます】「みんなで食べるとおいしいね!」保育園における食育の役割

しあわせ食育教室

2013年よりmamafulは食べることを楽しむ家族を応援したいという想いをもとに活動してきました。その想いを保育士求人サイトを運営されている「保育のお仕事」様にてしあわせ食育教室というシリーズをもたせていただくことになりました。

第1回目は保育園における食育の役割とはという内容にてお話させていただきました。

記事はこちらからぜひご覧ください。➡https://hoiku-shigoto.com/report/trouble-at-work/0476/

 

 

 

幼児食お悩み解決隊参上です たまひよパーク2018@パシフィコ横浜

たまひよパーク

数万人規模が来場されるベネッセ様主催の「たまひよパーク」。2018年は10月14日に開催されました。

妊娠出産に関しての様々な企業様からブースをだし、たまひよママ・パパなどが情報収集をする絶好の機会に母子栄養協会として江崎グリコ ブース内につくられた「幼児食お悩み解決隊」として参加させていただきました。

日頃の食べ物に関するお悩みに、母子栄養指導士、管理栄養士がお答えするという内容でしたが、リアルなお母様方の声を聞く機会であり、mamaful隅としてもとても学びの深い1日でした。
お悩み解決隊は7名でローテーションを組み、実に200名を超える保護者さまのお悩みにお答えすることができました。

こどものことを思うからこそお悩みも発生するのでその悩みでお母さんが苦しみすぎないように支援することが大切です。相談後は果汁100%のジュースで一息ついてくださいね。

お子さんは相談中、頑張って待ってくれましたからね^^

終了のひとこまお悩み解決隊

【やきそばをつくろう】みんなでチャレンジという授業

家庭科室

mamaful隅も親業やってます。昨日は娘のクラスの特別授業ということで母手伝いに参加してきました。

クラスの畑でつくるものを決めて育てるの最終ステージである調理して食べるという活動。

その内容は焼きそばをつくるからという大目的だったとか。

夏休み前にすこしばかりのほうれん草を持って帰ってきましたが今回は「にんじんとピーマン」。

「お店で売ってるのと比べるとちっちゃいよね」

とか生徒たちもつっこんでいたので

「大きく育てるのはすごいことなんだね〜」

「農家さんってすごいよね〜」とか返してあげた母でした。

3年生ということもあり家庭科室を使っての授業というのは通常課程ではないからこそ、担任の先生だけでは配慮が大変ということでお手伝いの要請がはいったのですね。

3年生の壁

小学生活6年は体も心もさらに急成長する6年間。とくに3年生というのは体と心の変化が起こりやすい学年。学習面において応用力が必要となる学習内容でつまづきやすい子がでてきたり、運動面での個人差が大きくなるなど発達での個人差もでやすい時期です。また、心の面では、ギャングエイジといわれ、集団としてあつまる行動が増え、自分たちでルールを作ったり、「○○派」「○○ちゃんグループ」といった形で社会性を学ぶステージなるとともにいじめなどに発展するケースもあるといわれています。

「やってみなはれ」がいちばんの学習

ありがたいことに各班に1人はお手伝いママが入れたのでけがなくやけどなくみんなでおいしい焼きそばを作りました。

食器・器具をだす・洗う、皮をむく、形にあわせて切る、切りやすい包丁とそうでない包丁があった 油をひいたフライパンに食材をいれる手が恐る恐るだったこと、さいばしがとても長かったようで扱いづらそうだったこと、フライ返しでひっくり返す時のチカラのいれかた、お皿によそうときみんなで公平にわけるにはどうするか、使う前よりきれいにする後片付けとは? などいろいろ考えてひとつひとつをこなしていく。

料理って本当に学習にむいた「教材」だなと改めて思いました。

それぞれ「手を出さずに口で楽しめるように支援する」を心に決めて手伝っておりましたがさすがに包丁に関してはかなり怖い扱いをしていたので手もだしました。

いただきますの後の試食もたっぷりあったのですが、おいしい!を連呼する子、自分たちでつくった作物がどこに入ってるか探しながら楽しむ子、早さ自慢をしながら猛烈に食べる子、本当はピーマン嫌いなのに勢い良くぱくついていた子、本当にそれぞれ自分でつくったものを目に楽しんでいて、母mamafulは笑顔や笑いっぱなしの2時間でした。

一般の授業なので取り組みの様子は撮影していませんがとっても楽しい授業参観というか親子授業でした。

学校でこのような授業があるとおうちでもやってみたい!という意欲をうみますね。

普段の食事、給食をつくってくれる調理員さんや、おうちでの食事、当たり前に食べられる機会が多いと思いますが、これだけ準備や工程があり、食卓にあがっているということも口で言わずにこういう経験から感じ取ってもらうのが一番ですね。

 

【取材していただきました】保育士さんも一緒に食育に取組める環境を

昨日は、なんとmamafulのホームタウンである神奈川県平塚市まで取材にきてくださいました。

ウェルクスさん取材

保育のお仕事」保育士・幼稚園教諭の求人・転職・派遣などを紹介するサイトを運営する株式会社ウェルクスさま。実は「栄養士のお仕事」というサイトも運営しているため、mamafulも存じていました。

そのサイトの中で「保育のお仕事レポートというコンテンツがあり、今後「食育」に関しての記事を担当させていただくことになりました。

編集担当者さまからの1通のお問い合わせメール。

そのメールをいただいた時点からmamafulの心は決まっていました。すでに取材したいという質問事項ひとつひとつが「こどもたちを育むにあたって」という視点が入ったものが多く、mamafulからも発信しなくては!と思うことばかりだったのです。

編集長とライターさんのお二人で来てくださいました。取材をうけているときの雰囲気をふいにカメラでとっていただいていました。

今後、保育士さんに向けて、また保育士さんを通してママやパパに伝えてほしい内容を届ける予定です。

取材後のメールでは

子どもたちや保護者、保育者に寄り添うようなあたたかな視点は、これまで、食について、多くの方の声を聞いてこられ、そのお悩みに答えてこられた隅様だからこそ持て得るものなのだろうと感じました。お会いできて嬉しかったです。

といった内容に心がほっとしました。

今回お話させていただいた内容がどのような形になるのか楽しみです。

【絵本から食育】もぐもぐがじがじ

食事をしているときってたくさんの擬態音で表現できること、知っていますか?この本はとてもシンプルな内容ですが、絵本から楽しみながら食事をしている光景が目に浮かんできます。

もぐもぐがじがじ_表紙

福音館書店にて出版されている「もぐもぐがじがじ」という絵本です。作者は中野明美さんは保育士さんだそうです。

実際の園の食事の風景を基にして作られたようで、みんなと食べるとさらに美味しいね が溢れています。

みなさんのおうちでは食事のとき、どんなもぐもぐの音、表現していますか?

がじがじっていう表現以外にもたくさんこどもが引きつけられる音が響いているのではないでしょうか?お母さんの直感でもいいのでいっしょにたべものがお口の中で動いている様子を表現してみましょう。

そして大切なポイントをひとつ。最後のことばは「ごっくん」まで語りかけてあげてくださいね。

食べものを口の中にためる こどもが増えている??

平成27年乳幼児栄養調査(厚生労働省)にて「現在子どもの食事で困っていること」(回答者:2〜6歳児の保護者/複数回答)をみると2〜3歳児未満のお子様を持つ保護者の約10人に一人(11.0%)で食べものを口の中にためる という回答がありました。離乳食期では「ゴックン期」「もぐもぐ期」など食べる様子をあらわした時期を経て幼児食期にうつり、お子さんの食べる様子は変わりましたか?「もぐもぐしようという声がけはやっています」というお母さん方は比較的多いようですが、その後の声がけをしていますか?お口のいれたらおしまいではなく、食べたものはお口に入ってからがスタート。食べものを次のポイントとなる胃まで送り届けるところまで支援は続けてあげましょう。もぐもぐの後のバトンタッチとして「ごっくん」をぜひ付け加えてくださいね。「ごっくん、上手にできたね」とニッコリかえしてあげれば自然ととびきりかわいいスマイルをお母さんに返してくれることでしょう。