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【コラム】毎日の負担が減る!「ベビーフード」のことを知ろう!

管理栄養士・栄養士の活躍を応援するサイトであるイートリート様内にて

毎日の負担が減る!「ベビーフード」のことを知ろう!

ベビーフード

についてのコラムを書かせていただきました。

ベビーフードという言葉を受けて皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか?

  • 持ち運びが便利な育児アイテム
  • 味付けの参考になる!
  • どんな食材が使われているか不安・・・
  • 手作りがやっぱりいいなと思うから試したことがない

など様々な印象を持っていらっしゃるかもしれません。

そんなベビーフードについての考え方を中心に書かせていただきました。ベビーフードを使うことが「いい」とか「悪い」という内容ではなく、

 

  • どのような基準があるのか
  • メリットとデメリットについて
  • ストックすることで安心を感じるアイテム
  • ベビーフードに対する保護者の印象
  • などの視点で書かせていただきました。梅雨の雨はしとしとと降る印象ですがこのところ災害をもたらすような大雨になることが増えてきたからこそストックしておきたいアイテムの一つとして試して見てはいかがでしょうか?

【コラム実績:離乳の開始〜完了までの離乳食最新情報を徹底解説】

管理栄養士・栄養士の活躍を応援するサイトであるイートリート様にて離乳食に関するコラムを書かせていただきました。

授乳・離乳の支援ガイド

離乳の開始〜完了までの離乳食最新情報を徹底解説!【前編】

離乳の開始〜完了までの離乳食最新情報を徹底解説!【後編】

授乳・離乳の支援ガイドが改定されたのが2019年に改訂され、より医師、歯科医師、助産師、保健師、管理栄養士などが参画し、それぞれの専門領域から集約された知見に基づいて検討がなされた内容となっています。

また、近年の災害を受けての災害時の乳幼児の栄養についてなども事例を交えて詳しく書かれているにも特徴です。

子育てといっても育てた時代によって基準が考え方も変わってきています。最新の内容を踏まえて子育てをする母子の支援に携わっていきたいものですね。

 

 

うんち いもとようこ(金の星社)

うんち いもとようこ

この絵本は「0さいからの絵本シリーズ」はじめてのえほんたいむという中にあるえほんの一つです。

図書館などでは、赤ちゃん本コーナーにある場合もあるのですが、幼児期にも大変活かせる内容です。

人間だけがうんちをするわけではないこと

うんちについての観察の視点が書かれている(大きさ、形状、においなど)

そして最後のページが秀逸。

うんちお元気ですか?

自分のうんちに対して「お元気ですか?」って普段聞きますか?食べたもの+体や心の状態を示すうんち。

ですから確かに御機嫌いかが?ときければ、自分の状態を病院などでの精密検査を受けずともある程度は確認できますよね。

赤ちゃんだけに問いかけるのはもったいない!

幼児期のお子さんにも、そしてママやパパもトイレで「うん」のご様子をチェックしてみてください。

普段頑張っている食事の栄養バランスだったり、食卓での風景だったり「お便り」を参考にするのにとってもいい絵本でした。

 

【活動実績】中原区子育て支援者研修「子どもの食と栄養」を担当させていただきました

mamaful隅が生まれた場所が武蔵小杉・新丸子エリアです。そんなご縁がある川崎市中原区にて子育て支援者ボランティア研修プログラムの「子どもの食と栄養」を担当させていただきました。

木曜コースと水曜コースがあり子育て支援に必要なスキルや知識を身につけていただく内容となり、先日の川崎市多摩区同様、独自でカリキュラムが構成されています。

 

中原区子育て研修

 

参加者はこれから出産をされるプレママさん、育児が現在進行中の方、お孫さんがいらっしゃる子育て経験を持つ方、保育士や栄養士の経験を持つ方、そして男性の参加もありました。

中原区子育て研修

研修内容を通して、

自分の子育ての時に聞いておきたい内容だった。とても参考になりました。

孫が卵アレルギーであるので、実際の対応などとても参考になりました

自分が子育てをしている時といろいろ変わっていることがたくさんあって勉強になりました。

実際に悩んでいた時に月齢での比較ばかりしていたことに気づきました。

などたくさんのご感想をいただきました。研修後も個別にご質問にお答えしたり、決意を語ってくださる方など何かお役に立てられたらという方の背中を押すお手伝いができたようです。

とはいえ、人様のお子様をお預かりすることもある「子育て支援」にあたり、責任ある仕事として自信があるか不安という正直なご意見もあります。子育てには「絶対」という答えがあるようでないのが実情。それはお子さん一人一人、個人差ある成長と発達があるから。ベースとなる知識(乳汁から離乳食へ移行する食形態など)はもちろん最低限の知識や情報の鮮度を保つことは大切ですがそれ以上に子育てをしている保護者の気持ちに寄り添い、一緒に考えて保護者の判断を尊重できる関係づくりが求められます。最後が人と人との関係なのです。

辛そうな表情をしている母子がいればそっとそばにいるだけでもいい。子育てのアドバイスよりもちょっとした雑談を話すだけでも支援の一つになりますね。

私自身も子育て支援施設を利用していた時は、少しでも子ども以外の人がいる空間に居たかったと理由で通ったこともありました。あまりにもこどもとの距離が近すぎてしまうと、気づかない成長や表情などを教えてもらったものです。

「子育ては大変ですよね」

「頑張っていますね」

「ママ、とてもいいですね」などふとした会話で冷静になれることでこどもとの向き合い方を健やかに保てるメリットは子育て支援事業の大きな利点です。

今後、皆さんのご活躍を期待しています。子どもと接する時間って支援している側もものすごいパワーをもらえる時間となります。母子にげんきをあげようと思いながらげんきをもらえる過ごし方で地域との関わりを持つのも楽しいものですね。

【幼児食のお悩みについて】栄養士研修会でのアンケートより2

10月に開催されました仙台市保育所連合会 栄養士研修会にて参加者からのご意見をたくさんいただきました。

日々お仕事で多忙な栄養士さんをはじめ保育園に携わるスタッフの皆さんからのお声として一部紹介します。

かっこ内の数字派重複意見数です。

情報が豊かになった反面、保護者の理想が高まって不安になっている現状があるため、上手くかみ砕いて支援していきたい。(7)

目線を子どもに合わせることも大切だが、保護者のできる範囲に合わせてサポートすることが何より大切だと感じた。(7)

料理ができない、苦手と話す保護者が多く、どのようにアドバイスしたらよいか困っていたので、参考になった。(4)

多様化している子育て社会。料理を作ること自体の経験数が少ない方も増えています。また、調理に関しての興味の度合いも多様化しています。大人のように選んで食べる、お金を払って食べるというわけではなないのが子どもの食事。大人がしっかり成長と発達の度合いを見ながら判断したものを食べさせることが大切ですね。専門職の方の常識はその他の方にとっては理想的な食事、知らない知識がたくさんあると思ってほしいです。とはいえ、情報が氾濫する中、その判断に迷い続ける子育ての時代に突入した中では、一緒に相手の立場に見合った選択の支援が求められています。

保護者からは離乳食の時期での相談では、食事の面を伝えることが多かったが、どういう心持でするのか等、そういう面もフォローしていきたいと感じた。

食事の面を伝えることも大切です。ただタスクをこなすような伝え方ではなく、なぜいまこれが大切なのかなど紋切り型でのアドバイスにならないように工夫する必要はありますね。交流する時間は限られると思いますが心がけを持つことが重要です。

子どもの食事で困っていることは親の目線であり、子どもは一生懸命食べようとしている等の子どもの目線でもあるということが印象に残った。

子どもはわざと保護者を泣かせるようなことも常に考えているわけではないですよね。頑張ってるけど出来ないということの方が多いと思います。監視するような見方より観察するような気持ちで食事や日々の生活を「眼差し」する時間が少しでも撮れるだけで子育てのストレスを感じる感度を調整することができるのではないでしょうか?

【講演実績】栄養士研修会に登壇しました/仙台市保育所連合会様

昨年児童福祉施設向け雑誌である「こどもの栄養」にて連載させていただいたご縁より、講演のご依頼をいただきました。

実はご依頼をいただいたのは昨年の12月。お問い合わせメールをいただいた時から。

仙台市講演会

当日、会場へ到着すると本当にたくさんの栄養士さんを中心にお集まり頂きました。私からは最後方の方のお顔の表情まで確認できないくらいでした。

日々こどもたちへ安全にかつ、楽しい給食生活のために従事しておられるスタッフがいらっしゃるからこそ、こどもたちが成長していきます。まずはご参加いただいた方への感謝を添えてからお話させていただきました。

仙台市講演会

最後のご挨拶に話された保育園の園長先生からは「とっても勇気をいただいた」とお話してくださいました。多くの業務があり、保護者との会話も手短かにとなりやすいことも多いと思います。そんな短時間のコミュニケーションで最優先すべきことは何なのかということも判断する力が求められているると感じます。

  • 知らない知識を知りたいのか
  • うちの子にとっては○○ということはどうなのか
  • 家と園での様子について(食事に関する悩みは結構多い)

保護者は正解を求めているケースもあれば単に「承認」を委ねたいケースもあると思います。

 

保育士や栄養士、調理師のかたにとっては「当たり前」のことでも初めての育児をする母親には「とてもありがたい知恵」となることはたくさんあります。

自信を持って支援する士業の皆様のご活躍を期待しております!!!

「遊び食べ」の上手な向き合い方【シリーズしあわせ食育教室】連載取材公開されました

保育士・幼稚園教論専門の転職支援・人材派遣サービスを提供している株式会社ウェルクスさまが運営されている「保育のお仕事」の食育コンテンツである「しあわせ食育教室」記事が公開されました。

しあわせ食育教室

「しあわせ食育教室」はmamaful隅が担当させていただいています。

今回のテーマは「遊び食べ」。

遊び食べアイキャッチ

※クリックするとリンク先へ飛びます。

乳幼児を持つ保護者対象に調査した乳幼児栄養調査でも「食事で困っていること」と回答する数が年次推移を見ても増えていることがわかりました。この結果より、より今の育児をするママが「より食事に対してしっかり食べさせなくてはいけない」という思いが深層にあるのではないかと感じます。

https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/06/dl/h0629-1b.pdf

食事で困っていること年次推移

 

遊び食べが「食事で困っている」と感じるママへの支援の仕方をお伝えしています。詳しくは記事リンクからご覧ください。保育士むけではありますが、実際のご家庭のシーンでもできることを中心にお伝えしています。

 

【食育専門家が教える】子どもの「遊び食べ」は立派な探索活動!上手な向き合い方とは?

 

年末年始の帰省 乳児の事故に注意 母子手帳で確認を NHKニュースより

母子手帳

クリスマスのイベントが一段落すると師走もさらに加速するがごとく忙しい年の瀬ですね。小さいお子さんがいる家庭では「孫に会いたい」というじいじばあばの元へと帰省するご家庭も多いと思います。普段とは違った雰囲気の中、食べものを中心に楽しい日を過ごせる年末年始。普段、赤ちゃんとあまり接していない人とも多くなるこの時期だからこそ、事故につながりかねないことも発生しがちになります。

NHKニュースでも年末年始の帰省での事故防止のために母子手帳を持参しましょうという内容がありました。

母子手帳と医療証、保険証は対で持ち歩くことが多いと思いますが、ぜひ帰省中の荷物にもいれておきたいアイテムですね。

母子手帳には子育てに関する情報はぎゅっとつまっています。

乳児(1歳頃)に与えてはいけないはちみつは、はちみつそのものとしてあげなくても、お菓子などの原材料に含まれるケースがあるため、まわりの大人から食べものを与える場合は注意が必要です。

「はちみつは乳児ボツリヌス症を予防するため、満1歳までは使わない」という表記などを参照にされるとよいでしょう。

またお雑煮に必要な「おもち」ものどにつっかえやすい危険な食べものであります。もし食べさせるのであれば幼児期頃になるでしょうが、小さく切って食べさせているときには安全に配慮し、もぐもぐだよ〜など声がけしながら食べさせて上げるようにしましょう。

また普段とは違った暖房器具(ストープやファンヒーターなど)に見慣れない乳幼児が誤って近づくことによるやけど等も考えられます。

他にも誤飲につながりそうな大きさのものが落ちてないか、手に届くところに置いていないか、またタバコが手に届くところに置いていないかなども今一度帰省の前に前もって少し話しておくとよいでしょう。

 

誤飲ルーラー

※母子手帳に乳幼児のお口の中に入るサイズが確認できるページがあります。

せっかくの年末年始ですので楽しみながら新年を迎えたいものです。前もってできることを整えておくと気持ちに余裕がうまれますね。

 

【ランチセミナー開催】こどもの食の悩みの解決のヒントにつながる 3つの「しょっかん」

3つのしょっかん

今日は横浜市金沢区能見台にあるままぐらんどさまをお借りして「こどもの食育と教育費のランチセミナー」と称し、mamaful隅はこどもの食育の部をお話いたしました。

ままぐらんど_隅

後半は青木さんによる教育費やお金に関するセミナー。

ままぐらんど_青木さん

セミナー後はままぐらんどさまの美味しいランチを食べながらセミナーの内容から様々な質問やママトークに花が咲きました。

ミニセミナーのタイトルである「3つのしょっかん」とはまさに3つの漢字をあてはめて、月齢とともに変化する食事の支援についてできること、考えていただく視点などをお伝えしました。

講座を通して伝えているのは

mamaful方程式

ということ。今日参加してくださったママさんたちにも伝わったかな。今回ははじめて降りる能見台という駅から初めて伺うままぐらんどさん。始まるまでは本当に緊張していましたが協力的なバックアップのおかげで無事終了いたしました。青木さんとはお米を愛する仲間としてご縁がある方ですが、今はお金のプロとして活動されている方です。今後このようなコラボした企画を試験的に実施していきます。次回は2月頃になりそうです。

【取材協力いたしました】もうイライラしない!子どもの遊び食べ対策

mamaomoi_mamaful記事

コープ共済が運営されているママのための情報サイトmamaomo様より取材いただいた記事が掲載されました。今回のテーマはもういらいらしない!子どもの「遊び食べ」対策 です。

遊び食べという言葉についてのイメージってなんとなくネガティブなイメージが浮かぶお母さんが多いですが、これも成長のひとつという意味を取材の中でお話いたしました。ぜひサイトもご一緒にごらんください。