2月3日は節分ですね。園で楽しむところも多いですが、投げる大豆は食物アレルギー品目ですので周りに大豆アレルギーがあるこどもがいないかどうか、程度はどのくらいなのかを確認しながら楽しみたいですね。
そして定着しつつある「恵方巻き」。我が家でも恵方巻きの行事は楽しみの一つです。
「節分の日はだまりんこ競争の日」
というのが我が家の言い方。恵方巻きというのはその年の良いとされる方角に向いて太巻きを食べきるといった楽しみ方。「食べきる」ためには、目の前の太巻きに集中して食べる必要があり、こどもには集中力が必要ですよね。だからこそ、ゲームにしてしまったのが別名だまりんこ競争。
- 「どっちがおしゃべりしないでたべきれるか、競争だよ」
- 「飲み込むように食べるのはルール違反。何が入っていた聞くよ〜」
- 「笑ってもいいけど吹き出すとお米がもったいないね」
- 「どうしても話すことがあったらここに書こう」
といったシンプルなルールで毎年やっています。このルールでやると本当に楽しみながら食べきることができます。途中で話したくなったらメモというのがミソで、「もう笑いが止まらない」「お水飲みたいな」「いくら発見!」とか静かな会話を楽しみます。
奥歯まで生えそろってきたらチャレンジしてみましょう
普段mamafulの活動を通して、「意識しましょう」と常に言っている「もぐもぐ」という咀嚼の力を育む遊びとしてとても有効なのです。よく噛んでと言ってもいつものママの小言と捉えられがちな言葉もこの時ばかりは競争なので自然にもぐもぐできますし、毎年やることでこどもの成長を感じる行事です。是非ともご家庭で楽しんみてはいかがでしょうか? 咀嚼については乳歯列が完成する3歳ごろから訓練していきたい食べ方です。奥歯まで生え揃っていない場合は、無理強いせずに小さめの巻物や噛み切り易いように海苔にフォークなどで小さな跡をつけるようにして食べやすくして兄弟の真似事をさせてあげてもいいですね。
世の中、便利なキッチン家電や増えてきましたね。レシピを検索するときには「食材」に加えて、 「簡単」「時短」「楽チン」といったキーワードが連なることがウケています。もちろん、忙しい時はそれを優先することもあります。
幼児期、特に乳歯列が完成した頃からは「いかによくもぐもぐごっくんするか」が支援する項目です。となると食感の違いというのがこどもの口の中では色々リサーチしながら食べていくことになります。
私は常々、料理が苦手であるということを投稿の中でも書いていると思いますが、包丁の使い方も決して上手ではありません。みじん切りの切り方も自己流です。でもそんな自己流が役に立つメリットとなるのが「手作りのものを食べる」ということ。フードプロセッサーなど便利家電を使えばあっという間に細かくすることができます。本当にあっという間に。さらに粗いところを重点的に「ガー」すればいいのですから。本当に包丁が苦手な方には便利ですよね。でもなんというか、細かくなりすぎるのです。料理によっては滑らかさが美味しさの一つとされるものもあると思うのですが、ここは大きい、ここは小さいと感じながら食べるご飯って家庭料理の良さではないかと思うのです。
「ママ、今日のハンバーグザクザクしてるね」「今日はつるんとお口に入っちゃったよ」とこどもが食べ物を話題にしながら食べていくコミュニケーションが取れますね。
実際、わが子がそうでした。それが美味しい、美味しくないという評価ではなく、食感を表現しよう、伝えようとする気持ちが嬉しいのです。料理が苦手な方も味の良し悪しだけを評価項目としないで味覚察知のプロであるこどもと会話しながら食べることを優先してみませんか?
暑さ本番の夏を迎えるから
すでに熱帯夜を経験した地域も多い今年の日本の夏。
赤ちゃんから大人、高齢者まで熱中症の予防は
健康を維持するためにも必要なことですね。
予防をしていたとしても「まさか!」ということだってあるかもしれません。そんなときは慌てずしっかり赤ちゃんを観察してしかるべき対処をする心構えをもっておくと安心ですね。
体を冷やす際には保冷剤にガーゼやタオルを巻いたものが便利です。
参考:みなと保健所健康推進課健康づくり係 発行より引用
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観察ポイント |
対処法 |
軽症〜中等症 |
・普段より元気がない・不機嫌
・あやしても泣き止まない
・目がうつろ・眠りがち
・熱があるのに汗をかかない
・食欲がない・泣いているが涙が少ない
・体や顔が赤い、熱いまたは青白い
・呼吸が速い・苦しそう |
・涼しい場所に移す、温度設定
・衣服をゆるめる、脱がす
・イオン飲料の補給
・体を冷やす
(頭・首、脇の下、足の付け根)
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重症 |
・水分がとれない(母乳・ミルクをほしがらない)
・呼吸が速く不規則
・名前を呼んでも反応がない
・意識がない
・熱が高い(40℃以上)
・けいれいを起こした |
・すぐに受診する
・意識がない、もうろうとしている場合は救急車を急いで呼ぶ
救急車➡119番
迷ったときは➡#7119番
(東京消防庁救急相談センター)
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ママフルは家族みんなの心と身体が元気になるおうちごはんを応援します。