暑さ本番の夏を迎えるから
すでに熱帯夜を経験した地域も多い今年の日本の夏。
赤ちゃんから大人、高齢者まで熱中症の予防は
健康を維持するためにも必要なことですね。
予防をしていたとしても「まさか!」ということだってあるかもしれません。そんなときは慌てずしっかり赤ちゃんを観察してしかるべき対処をする心構えをもっておくと安心ですね。
体を冷やす際には保冷剤にガーゼやタオルを巻いたものが便利です。
参考:みなと保健所健康推進課健康づくり係 発行より引用
観察ポイント | 対処法 | |
軽症〜中等症 | ・普段より元気がない・不機嫌
・あやしても泣き止まない ・目がうつろ・眠りがち ・熱があるのに汗をかかない ・食欲がない・泣いているが涙が少ない ・体や顔が赤い、熱いまたは青白い ・呼吸が速い・苦しそう |
・涼しい場所に移す、温度設定
・衣服をゆるめる、脱がす ・イオン飲料の補給 ・体を冷やす (頭・首、脇の下、足の付け根)
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重症 | ・水分がとれない(母乳・ミルクをほしがらない)
・呼吸が速く不規則 ・名前を呼んでも反応がない ・意識がない ・熱が高い(40℃以上) ・けいれいを起こした |
・すぐに受診する
・意識がない、もうろうとしている場合は救急車を急いで呼ぶ 救急車➡119番 迷ったときは➡#7119番 (東京消防庁救急相談センター)
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