「母子栄養指導士」カテゴリーアーカイブ

【満席】入園前!お弁当講座を開催します

  • いよいよ入園前の準備が始まる!
  • お弁当ってどう持たせたらいいんだろう?
  • うちの子、食べてくれるかな?
  • お弁当を詰める?入れる?
  • 栄養とかどうやって考えるのかな?
ままとんきっずスペシャル講座はすでに満席だそうです

今まで3食食べさせてきた日々から「お弁当」を食べる生活習慣を直前に控えているご家庭もいらっしゃるのではないでしょうか?こどもにとっての肝は「食べやすさ」。そしてママが願うのは「簡単」「作りやすい」といったことが求められていそうです。mamaful隅もかつては週4日仕事がある日もお弁当を作っていました。

とにかくお弁当作りをはじめ、料理が全般的に苦手なため、お弁当給食の実施回数が多い園というのを選択肢においていた単純ママでしたが、こどもから「ママの作ったお弁当がいい」と懇願され、入園したら少しは楽になるかも!という淡い期待は一気に現実に戻されたのでした。

今回はすでに満席ということで保育なしでも参加したいママのみ受付を若干名さえれるということでした。お弁当に関して少しでも準備ができることを中心にお伝えする講座として準備してまいります。

第13回子どもの食育を考えるフォーラム 〜思春期のやせ〜

昨年同様、母子栄養協会 代表の川口先生をはじめ、母子栄養指導士数名で参加いたしました。 今回のテーマは「思春期のやせ」。日本小児医療保健協議会栄養委員会主催なので、参加されている方の中には小児科医の先生も多くいらっしゃるフォーラムです。

フォーラムなどに参加して様々な専門分野の先生がたのご講話を拝聴することはとても大切ですね。

改めて感じたのは「使用する言葉の変化」。

今回のテーマとなっている「やせ」に関する症例としては、まだ一般的には「拒食症」「過食症」といった摂食障害を通しての「痩せ」の問題があるという認識の方が多いようです。ですが、学童食アドバイザー講座や、今回のフォーラム内でも「神経性やせ症」という言葉がスタンダードとなってきています。専門職のスタンダードと一般の方の認知度に少し隔たりがありそうだったので、母子栄養指導士、学童食アドバイザーとしてもこの架け橋、言葉の説明なども行いながら、支援できたらと感じました。

肥満に関する研究はたくさんあり、肥満予防への取り組みは多く知られるところですが(方法については諸論ありますが)、やせについての取り組みは未だ「たくさん食べさせれば良い」というイメージが起こりやすいです。肥満治療とくらべてやせの改善の方がより心因性の改善も伴うため、時間と治療関する物理的、心理的技術の質が強く求められています。

もし、周りで「やせ」で悩まれている方がいらした場合治療環境が整った医療し施設があることをお伝えしていただけたらと感じました。

また、近年はこどもの時期にスポーツを一生懸命取り組んでいる(特に)女子に対して、成長発達に支障が出るほどの「やせ」の状態で栄養改善が必要な事案が増えてきました。長距離陸上や体操・新体操などのスポーツに取り組む際に誤った食事アドバイス・指導方法が元になるケースもあります。

徐々に痩せ傾向になるのか、急に痩せてしまうような生活習慣をしはじめたなど原因になるきっかけはそれぞれです。それぞれの解決にはマニュアル通りに進めれば大丈夫というものではないのでまずは現状を知り、理解できる社会になるためには母子栄養指導士の立場で草の根で正しく啓蒙していくことも大切だと感じた1日でした。

【参加者のお声/幼児食講座】新しいことを学ぶだけではなく、自信をもってもらうことも講座の目的です。

先日の川崎市ままとんきっずさまでの幼児食講座のアンケート内容を見ることができました。

今回8名の参加の方の満足度はなんと100%!

「とても良かった」に全ての参加されたままさんの回答がとても嬉しかったです。

幼児食講座:

離乳食と幼児食の違いとタイミングは?味付けは?
食べこぼしや食べむらが気になる等々、悩みは尽きません。
実際の食事相談の現場からの相談内容から「今日から試せること」を学びましょう。

このような案内のみで告知されていたのでレシピを期待されていた方も多かったのかもしれません。

ままとんきっず講座アンケート

もちろん、試食の2品がとても参考になったというお声もありましたが、mamafulで伝えたいのは「味やレシピの数よりママと子との愛着形成のキャッチボールの仕方」なのかもしれません。

日々、悩みやトラブルは多くても「やっぱり可愛い」と感じて育児を頑張れるためには、ママが自分の育児に自信を持つことが大切です。これでいいんだ!悩みすぎたかな?問題視しすぎていないかな?とちょっと立ち止まったり、振り返る時間も必要です。

そんな思いをアンケートに書いてくださったのがとてもうれしいし、そんなママにそっと寄り添えたらと思います。

子育てサークルなどでこどもの食について聞いてみたいという場合は出張授業します。ご相談はこちらからよろしくお願いします。

mamaful隅

【開催報告】ママもおいしい、こどももおいしい!

 

ままとん玄関

川崎市多摩区にあるままとんきっずさまにてスペシャル講座「幼児食講座」を開催いたしました。

ままとんきっずさまは昨年の離乳食講座に続き、2回目の開催です。

昨年の11月に開催予定がいったん流れて1月に変更したのですが開催してみたらなんと9名のお申し込みが!幼児食についてもやはり心配ごとや悩みがあるということですね。

ままとんきっずSpecial講座

1時間ほど講義をさせていただき、魚のレシピを楽しめるように魚をつかった2品を用意させていただき、試食してもらいました。試食タイムに入った瞬間「おいしい」「これおいしい」とおいしいの連呼に料理が苦手なmamaufulも一安心。

魚って焼くだけしかできなかったので家でもやってみます!

というお声もいただき、みなさんにも好評でした。

フリージング幼児食 1歳半〜5歳 —1週間分作りおき!

フリージング幼児食

幼児食期になると大人が食べる料理からのとりわけがある程度可能になりますが、大人も美味しいと感じるものであれば一緒に食べる楽しみが増えます。

また、ママがちょっと刺激がほしい食べものを食べたいと思ったときに子どもの食事を一から作らず、フリージングストックを活用すれば支度が楽チンになりますね。

 

さっそく、本のタイトルをメモしているママさんもいらっしゃいました。

幼児食は幼児が食べる特別な食事というだけではないですね。幼児期に食事を通して大人の食生活の見直しができる素晴らしい時期なのではと思います。手のこんだ料理と意気込まず、シンプルに味をつけ、ゆっくりと味わいながら食べる食卓から得られる力はその後の子どもと親の育ちに大きく影響をもたらします。

今日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

mamaful隅

 

おせちリメイクおやつ編 くりきんとんからのスイートポテト

今週から幼稚園や小学校とやっと日常にもどりつつある1週間がはじまった方も多いと思います。

mamafulは年をまたいで新しいパソコンに買い替えをしたため、データの移行等でなかなか悪戦苦闘な日々でした。

お友達が遊びにきてくれていたのでおやつを思い、リメイクものですがスイートポテトにしてみました。

 

砂糖を使わない栗きんとんからのスイポ
甘さの秘訣はりんごから

 

栗の甘露煮についている甘い部分は少々入っていますが、基本的にはりんごをことこと煮てくりきんとんを作っていたのでそれをベースに牛乳でのばし、卵黄を刷毛で塗ってオーブントースターで10分強。

お友達も一瞬で食べてもらい、我が家のくりきんとんはこれにてお役目終了です。

おせち料理は子どもにとって、おいしいものばかりではないですが、年に1回しか食べないからこそ、食べる経験だけはチャレンジしたいですね。ひとつひとつの料理の意味を伝えるだけでもいいです。小さい頃は好きじゃなかったおせちもだんだんと経験を重ねることでたべられるようになり、食べたくなる味として日本の習慣をつなげていく家庭があるといいなと思います。

 

年末年始の帰省 乳児の事故に注意 母子手帳で確認を NHKニュースより

母子手帳

クリスマスのイベントが一段落すると師走もさらに加速するがごとく忙しい年の瀬ですね。小さいお子さんがいる家庭では「孫に会いたい」というじいじばあばの元へと帰省するご家庭も多いと思います。普段とは違った雰囲気の中、食べものを中心に楽しい日を過ごせる年末年始。普段、赤ちゃんとあまり接していない人とも多くなるこの時期だからこそ、事故につながりかねないことも発生しがちになります。

NHKニュースでも年末年始の帰省での事故防止のために母子手帳を持参しましょうという内容がありました。

母子手帳と医療証、保険証は対で持ち歩くことが多いと思いますが、ぜひ帰省中の荷物にもいれておきたいアイテムですね。

母子手帳には子育てに関する情報はぎゅっとつまっています。

乳児(1歳頃)に与えてはいけないはちみつは、はちみつそのものとしてあげなくても、お菓子などの原材料に含まれるケースがあるため、まわりの大人から食べものを与える場合は注意が必要です。

「はちみつは乳児ボツリヌス症を予防するため、満1歳までは使わない」という表記などを参照にされるとよいでしょう。

またお雑煮に必要な「おもち」ものどにつっかえやすい危険な食べものであります。もし食べさせるのであれば幼児期頃になるでしょうが、小さく切って食べさせているときには安全に配慮し、もぐもぐだよ〜など声がけしながら食べさせて上げるようにしましょう。

また普段とは違った暖房器具(ストープやファンヒーターなど)に見慣れない乳幼児が誤って近づくことによるやけど等も考えられます。

他にも誤飲につながりそうな大きさのものが落ちてないか、手に届くところに置いていないか、またタバコが手に届くところに置いていないかなども今一度帰省の前に前もって少し話しておくとよいでしょう。

 

誤飲ルーラー

※母子手帳に乳幼児のお口の中に入るサイズが確認できるページがあります。

せっかくの年末年始ですので楽しみながら新年を迎えたいものです。前もってできることを整えておくと気持ちに余裕がうまれますね。

 

第3期母子栄養指導士講座 聴講してきました

1期として取得した一般社団法人母子栄養協会母子栄養指導士。

この講座は代表理事である川口由美子先生がすべて担当される貴重な講座。

優しくもあり、ときには(かなり)厳しく、まさに叱咤激励してくださる濃密な講座に久しぶりに聴講させていただけました。

受講生さんも真剣な場面、かつアットホームなところありでうけていらっしゃる姿を後ろから拝見する形でランチも一緒にさせていただきました。

母子栄養指導士講座2

こんなに暗い所で講義?いえ、これは写真をとるためのひとこま。プロのカメラマンでなくても仕事をするにあたり、よりひきつける画像を作成するのもスキルの一つ。みなさん持参のカメラで角度や設定の調節の変化を体感されておりました。

母子栄養指導士講座

川口先生の指導は本当に母のよう。アドバイザーとして接するときは優しい寄り添ったという視点でお伝えしますが、指導士となるとより平等な視点で情報を入手し、その情報をきちんとわきまえながらより相手にあったアドバイスをするスキルが求められます。

私もこの講座を通していまのmamafulスタイルが強力になったと思っております。

現在母子栄養協会が行なっている妊産婦食アドバイザー、幼児食アドバイザー、学童食アドバイザー養成講座の講師として関わっておりますが本当に日々情報は変わってきます。そして医師の見解といわれるものもうのみにできない情報もたくさんあります。それらの情報があれこれあり、内容が違う現状に際して子育て中のお母さんが迷うこともあると思います。

そういうときこそ母子栄養指導士の出番だと思います。今期で第3期。そう、一年に1回程度しか開催しない貴重な機会を経て活躍する母子栄養指導士が増えるといいなと思った一日でした。

【取材協力】好き嫌いがあることは成長の証 〜食の育ちをやさしく見守るために保育士さんができること〜

ウェルクス第2回

 

しあわせ食育教室 としてシリーズで取材協力をさせていただいております「保育のお仕事」を運営されているウェルクス様から記事がリリースされました。

好き嫌いが悩みの種、○○を食べてほしいのに・・・というこどもの食事に関する悩みの解決のためのヒントを中心にお話させていただいております。

保育士さん向けではありますが、ママにも直接伝わればという想いをこめて取材をお受けしております。

ぜひご覧ください。

記事はこちらからご覧頂けます。

▶︎https://hoiku-shigoto.com/report/trouble-at-work/0492/

 

 

【出張もします】幼児食アドバイザー講座に登壇しています@大阪

現在講師活動として主に3つの協会で登壇する機会がありますが、要請に応じて出張をしています。

普段は都内で開講する母子栄養協会さまの幼児食アドバイザー講座ですが、大阪での満席になり、キャンセル待ちを希望する方も多い熱い地域です。

大阪_幼児食

幼児食を食べるという時期は主に離乳食完了期といわれる1ヶ月半〜未就学児までを一般的にさします。とはいえ、1歳半と5歳では食べられる食材や大きさや食べるしつけの分野でも身につけたい事柄は異なります。そしてご家庭の食習慣がだんだんと親から受け継ぐ時期でもあるので実はとても大切です。

なにをどれだけ食べるかも大切だけど

なにをどのように食べるか

ここも重点的にmamafulの要素も込めてお伝えしています。

 

【取材協力していきます】「みんなで食べるとおいしいね!」保育園における食育の役割

しあわせ食育教室

2013年よりmamafulは食べることを楽しむ家族を応援したいという想いをもとに活動してきました。その想いを保育士求人サイトを運営されている「保育のお仕事」様にてしあわせ食育教室というシリーズをもたせていただくことになりました。

第1回目は保育園における食育の役割とはという内容にてお話させていただきました。

記事はこちらからぜひご覧ください。➡https://hoiku-shigoto.com/report/trouble-at-work/0476/