「母子栄養指導士」カテゴリーアーカイブ

幼児食お悩み解決隊参上です たまひよパーク2018@パシフィコ横浜

たまひよパーク

数万人規模が来場されるベネッセ様主催の「たまひよパーク」。2018年は10月14日に開催されました。

妊娠出産に関しての様々な企業様からブースをだし、たまひよママ・パパなどが情報収集をする絶好の機会に母子栄養協会として江崎グリコ ブース内につくられた「幼児食お悩み解決隊」として参加させていただきました。

日頃の食べ物に関するお悩みに、母子栄養指導士、管理栄養士がお答えするという内容でしたが、リアルなお母様方の声を聞く機会であり、mamaful隅としてもとても学びの深い1日でした。
お悩み解決隊は7名でローテーションを組み、実に200名を超える保護者さまのお悩みにお答えすることができました。

こどものことを思うからこそお悩みも発生するのでその悩みでお母さんが苦しみすぎないように支援することが大切です。相談後は果汁100%のジュースで一息ついてくださいね。

お子さんは相談中、頑張って待ってくれましたからね^^

終了のひとこまお悩み解決隊

【やきそばをつくろう】みんなでチャレンジという授業

家庭科室

mamaful隅も親業やってます。昨日は娘のクラスの特別授業ということで母手伝いに参加してきました。

クラスの畑でつくるものを決めて育てるの最終ステージである調理して食べるという活動。

その内容は焼きそばをつくるからという大目的だったとか。

夏休み前にすこしばかりのほうれん草を持って帰ってきましたが今回は「にんじんとピーマン」。

「お店で売ってるのと比べるとちっちゃいよね」

とか生徒たちもつっこんでいたので

「大きく育てるのはすごいことなんだね〜」

「農家さんってすごいよね〜」とか返してあげた母でした。

3年生ということもあり家庭科室を使っての授業というのは通常課程ではないからこそ、担任の先生だけでは配慮が大変ということでお手伝いの要請がはいったのですね。

3年生の壁

小学生活6年は体も心もさらに急成長する6年間。とくに3年生というのは体と心の変化が起こりやすい学年。学習面において応用力が必要となる学習内容でつまづきやすい子がでてきたり、運動面での個人差が大きくなるなど発達での個人差もでやすい時期です。また、心の面では、ギャングエイジといわれ、集団としてあつまる行動が増え、自分たちでルールを作ったり、「○○派」「○○ちゃんグループ」といった形で社会性を学ぶステージなるとともにいじめなどに発展するケースもあるといわれています。

「やってみなはれ」がいちばんの学習

ありがたいことに各班に1人はお手伝いママが入れたのでけがなくやけどなくみんなでおいしい焼きそばを作りました。

食器・器具をだす・洗う、皮をむく、形にあわせて切る、切りやすい包丁とそうでない包丁があった 油をひいたフライパンに食材をいれる手が恐る恐るだったこと、さいばしがとても長かったようで扱いづらそうだったこと、フライ返しでひっくり返す時のチカラのいれかた、お皿によそうときみんなで公平にわけるにはどうするか、使う前よりきれいにする後片付けとは? などいろいろ考えてひとつひとつをこなしていく。

料理って本当に学習にむいた「教材」だなと改めて思いました。

それぞれ「手を出さずに口で楽しめるように支援する」を心に決めて手伝っておりましたがさすがに包丁に関してはかなり怖い扱いをしていたので手もだしました。

いただきますの後の試食もたっぷりあったのですが、おいしい!を連呼する子、自分たちでつくった作物がどこに入ってるか探しながら楽しむ子、早さ自慢をしながら猛烈に食べる子、本当はピーマン嫌いなのに勢い良くぱくついていた子、本当にそれぞれ自分でつくったものを目に楽しんでいて、母mamafulは笑顔や笑いっぱなしの2時間でした。

一般の授業なので取り組みの様子は撮影していませんがとっても楽しい授業参観というか親子授業でした。

学校でこのような授業があるとおうちでもやってみたい!という意欲をうみますね。

普段の食事、給食をつくってくれる調理員さんや、おうちでの食事、当たり前に食べられる機会が多いと思いますが、これだけ準備や工程があり、食卓にあがっているということも口で言わずにこういう経験から感じ取ってもらうのが一番ですね。

 

【絵本から食育】もぐもぐがじがじ

食事をしているときってたくさんの擬態音で表現できること、知っていますか?この本はとてもシンプルな内容ですが、絵本から楽しみながら食事をしている光景が目に浮かんできます。

もぐもぐがじがじ_表紙

福音館書店にて出版されている「もぐもぐがじがじ」という絵本です。作者は中野明美さんは保育士さんだそうです。

実際の園の食事の風景を基にして作られたようで、みんなと食べるとさらに美味しいね が溢れています。

みなさんのおうちでは食事のとき、どんなもぐもぐの音、表現していますか?

がじがじっていう表現以外にもたくさんこどもが引きつけられる音が響いているのではないでしょうか?お母さんの直感でもいいのでいっしょにたべものがお口の中で動いている様子を表現してみましょう。

そして大切なポイントをひとつ。最後のことばは「ごっくん」まで語りかけてあげてくださいね。

食べものを口の中にためる こどもが増えている??

平成27年乳幼児栄養調査(厚生労働省)にて「現在子どもの食事で困っていること」(回答者:2〜6歳児の保護者/複数回答)をみると2〜3歳児未満のお子様を持つ保護者の約10人に一人(11.0%)で食べものを口の中にためる という回答がありました。離乳食期では「ゴックン期」「もぐもぐ期」など食べる様子をあらわした時期を経て幼児食期にうつり、お子さんの食べる様子は変わりましたか?「もぐもぐしようという声がけはやっています」というお母さん方は比較的多いようですが、その後の声がけをしていますか?お口のいれたらおしまいではなく、食べたものはお口に入ってからがスタート。食べものを次のポイントとなる胃まで送り届けるところまで支援は続けてあげましょう。もぐもぐの後のバトンタッチとして「ごっくん」をぜひ付け加えてくださいね。「ごっくん、上手にできたね」とニッコリかえしてあげれば自然ととびきりかわいいスマイルをお母さんに返してくれることでしょう。

【伝わる講師を育てたい】講師力養成講座開催を担当しました

伝えるチカラ講座

食に関する仕事の種類はたくさんありますが、やりたい仕事の中に「講師活動」がありました。講師という仕事を行い、約8年ほどになります。いまこのようにmamafulとしてもやりたい講師の仕事ができるようになったのも様々な学びと指導してくださった方のおかげ。そんな感謝を私がおすそ分けさせていただくところまでくることができました。

今後、講師という仕事をしてみたいという方向けに#母子栄養協会様で学ばれた#母子栄養指導士の方向けに講師力養成講座を担当させていただきました。

すばらしい講師というイメージは人によっても様々かもしれません。話すチカラが素晴らしい方もいれば、質問に的確に答えてくれることが素晴らしいと評価されることもありますよね。

mamaful隅が資格講座取得のための登壇講師として心がけていることは「試験に合格するだけではなく、その人に摂って得た知識が実践しやすい形で伝える事が大切」ということです。

基本的な知識から実践デモを少しだけではありますが織り交ぜながらあっという間の3時間でした。
1分スピーチ

現在、母子栄養協会さまにて精力的に開講されている4講座

離乳食アドバイザー養成講座

幼児食アドバイザー養成講座

学童食アドバイザー養成講座

妊産婦アドバイザー養成講座

この4つの講座を受講し、資格取得された方が対象となる

母子栄養指導士養成講座。この講座には代表理事であります川口由美子先生の想いがたっぷりつまった内容の中にそっとおともさせていただいたようで、とてもありがたい機会でした。

いま、キャンセル待ち(正式には対応していませんが)にもなるような各講座に対して講師人数が足りません。一人でも多くの講師仲間をつくれるように微力ながら自身の経験や知識をみなさんにお届けしていきたいです。

 

【取材協力いたしました】もうイライラしない!子どもの遊び食べ対策

mamaomoi_mamaful記事

コープ共済が運営されているママのための情報サイトmamaomo様より取材いただいた記事が掲載されました。今回のテーマはもういらいらしない!子どもの「遊び食べ」対策 です。

遊び食べという言葉についてのイメージってなんとなくネガティブなイメージが浮かぶお母さんが多いですが、これも成長のひとつという意味を取材の中でお話いたしました。ぜひサイトもご一緒にごらんください。

児童福祉施設向け専門誌 こどもの栄養 7月号出版されました

mamaful代表隅が連載記事を担当しております、こどもの栄養7月号が出版、発売されました。

こどもの栄養201808表紙

今号のテーマは「食べてくれない」「好き嫌い」には理由がある(知識編)です。

毎日の食事の中で悩みの種となる偏食の理由が味の問題だけではなく、乳幼児ならではの理由によるものが大きいということについてお伝えしています。

公益財団法人児童育成協会

託児付きランチセミナー開催されました #ぼしぱ2018 母子栄養協会2周年パーディー

mamaful隅が登壇させていただいております母子栄養協会さま。協会設立から2周年ということで非日常な空間にてランチセミナーが開催されました。私は企画の段階からお手伝いさせていただきました。

私は「2周年パーティー」と称して参加される方が楽しめる時間を過ごすことを目的にアイディアをたくさんひねる役割。当日はプロフィール撮影ブースでカメラマンさんのアシスタントとして働きつつ楽しませていただきました。

#ぼしぱ2018

私はこちらの協会で開講されている離乳食アドバイザー、幼児食アドバイザー、学童食アドバイザー、妊産婦アドバイザー、母子栄養指導士と代表の川口先生にあこがれてすべて第1期として学ばせていただきました。

母子栄養協会川口代表

多くの書籍を出版されている第一人者でありますが、驚くほどの「普通」の感覚をもち、かつ普通じゃないバイタリティをもっておりいつ寝ているのかわからないくらいのキャリアウーマン。

管理栄養士として 経営者として 母として

多くの面で尊敬する師匠のひとりです。そばでお仕事させていただけている今の環境をとてもありがたく思っております。

会場には様々なブースも出展されており、興味深いことばかり!

お料理もピザがおいしいレストランということもありとても和やかな雰囲気であっという間の時間でした。

ぼしぽ隅

お申込制(満員御礼!)でのプロフィール写真撮影ブースにて最後にとっていただきました。このように笑顔でアドバイスをさせていただけるようになったのは川口代表をはじめとして講座にて学ばせていただいたことは今のmamaful隅の大きな軸のひとつです。

今後も講座を受講される方を通して

母子栄養協会さんのモットーである日本の食卓をもっと元気にもっと笑顔に がひろがるように精一杯講師、その他のお仕事を通してお伝えしたいと思います。

ご参加されたたくさんの皆様、素敵な出会いに乾杯です♬

 

出展された企業の皆様他当日の様子は一般社団法人母子栄養協会HPよりご覧ください。

【参加者の方からの声】絵本再現講座@大和市生涯学習センターシリウス

2018年3月2日に開催されました大和市生涯学習センター(神奈川県大和市)にて開催いたしました「もぐもぐ、ごっくん絵本の世界」絵本の料理 再現講座に参加された方からの声が届きましたのでご紹介します。

◆参加者の声◆

・かほちゃのわたや種を普段は迷いなく捨てていましたが、栄養価が高いことを知り、ぜひ家で使うようにしたいと思いました。

・かぼちゃでこんなにお菓子が作れると思わなかったです。楽しかったです!家でもやろうと思います。

・美味しかったし、最初にデモを見れたのでおおよその流れが分かりました。

絵本の中にお料理して作るシーンがあると「作って」と子どもがよくリクエストしてくるので、とても参考になりました。子どもが食べるだけではなく、お手伝いして一緒につくる楽しさを経験することにもつながるヒントも教えていただき、ありがたかったです。

・かぼちゃのお菓子はよくレシピでみかけますが、材料や段取りが少し手間のようにみえてなかなかしていませんでした。今回想像以上にシンプルでとても美味しかったのでまた子どもと一緒に作ってみたいと思います。

・時間があまりない中、たくさんのレシピを教えてくださってとても楽しかったです。うちにすみれちゃんの絵本があるので子どもと作ってみます。

・こどもの喜ぶメニューがたくさん学べてよかったです。

・かぼちゃだけでこんなにたくさんの種類のお菓子を作ると思っていなかったのでびっくりしました。一つ一つの工程が簡単だったので家出もすぐにやってみたくなりました。プリンをリベンジしたくなりました。たまごせんべいが想像以上に美味しかったです。

・かぼちゃの料理はいつも同じになってしまい、デザートにも上手くかぼちゃを取り入れることで、栄養価の高いデザートを作ることが出来ると思い、家でもさっそく挑戦したいと思います。先生の説明もとてもわかりやすく、ありがとうございました。

今回は私が参加しているLIVEIS というユニットでの講座開催となりました。同様な企画・講座依頼等につきましてご相談承ります。

参加してくださった皆様、そしてご依頼いただきました大和市生涯学習センターのスタッフの皆様、ありがとうございました。

絵本再現講座_ぐりとぐらとすみれちゃん 2

 【講師登壇】幼児食アドバイザー講座(大阪)登壇しました

幼児食アドバイザー0317大阪

一般社団法人母子栄養協会が行なっている幼児食アドバイザー講座。

普段は東京の講座を担当させていただいたおりますが今回はじめて大阪開催の講座にて登壇させていただきました。

栄養士さんや、歯科関連のお仕事の方、これから何か幼児食教室などをやっていきたいと思っている方などたくさんのブレーンから意見をだしあってひとつの形にしていくとう企画会議のようなワークショップは毎回盛り上がります。そして発表することで20人のアイディアが一気に共有できるということも魅力ですね。

ひとつひとつだしていただく案にアドバイスをつけていくのが私の担当。みなさんの意見にいいね!をした上でさらなるアドバイザーとして何ができるか、何を求められているのかをお伝えしています。

うすえんどう という野菜の名前に反応出来ず何度もどんな野菜か聞いてしまいました。関西独特の言い方や食べられるものなど同じ日本といえどたくさんの食材や言い回しがあるというのもとっても楽しいですね。

みなさんはうすえんどうと聞いてどのえんどうまめの仲間かかけますか?

受講生の皆様、おつかれさまでした。

課題頑張ってくださいね。

 

 

 

 

【雑誌連載スタート】児童福祉施設向け専門誌 こどもの栄養 

2018年度より児童福祉施設向け専門誌である「こどもの栄養」にて毎月連載記事を執筆させていただくことになりました。

こどもの栄養2018_04表紙 こどもの栄養目次2018_4

この雑誌は一般書店にて販売されておらず、公益財団法人児童育成協会さまにて購読可能です。

そうそうたる執筆者の中ではありますが、私ならではの視点をもって言葉を届けられたらという思いで担当させていただきます。

年間タイトルは「保護者支援のために げんきをつくる食卓」です。

こどもの成長・発達は食べたものからできている

とはいえ、食べたものという言葉の意味には単に栄養素や量の問題を指すものではありません。「食事」「食行動」といった視点も大切であるため、様々な日常生活の中でげんきを育む機会へのヒントなども記事に書いていくつもりです。