「mamaful読書室」カテゴリーアーカイブ

うんち いもとようこ(金の星社)

うんち いもとようこ

この絵本は「0さいからの絵本シリーズ」はじめてのえほんたいむという中にあるえほんの一つです。

図書館などでは、赤ちゃん本コーナーにある場合もあるのですが、幼児期にも大変活かせる内容です。

人間だけがうんちをするわけではないこと

うんちについての観察の視点が書かれている(大きさ、形状、においなど)

そして最後のページが秀逸。

うんちお元気ですか?

自分のうんちに対して「お元気ですか?」って普段聞きますか?食べたもの+体や心の状態を示すうんち。

ですから確かに御機嫌いかが?ときければ、自分の状態を病院などでの精密検査を受けずともある程度は確認できますよね。

赤ちゃんだけに問いかけるのはもったいない!

幼児期のお子さんにも、そしてママやパパもトイレで「うん」のご様子をチェックしてみてください。

普段頑張っている食事の栄養バランスだったり、食卓での風景だったり「お便り」を参考にするのにとってもいい絵本でした。

 

【募集開始です】親子で体験!シリウスで絵本cafe講座(神奈川県大和市)

 

絵本再現2020
さてこのビスケットは直径何センチでしょう? ^^

食べものって絵本にたくさん出てきますね。絵本の中の食べものが実際に食べられたら・・・という楽しみを一緒に叶えるワークショップの開催です。前回大好評だったシリーズが再び神奈川県大和市にて行われます。

 

写真のビスケットは試作品で作ったものですが、オーブンサイズのBIGなものを一緒に作って食べましょう!そのほかにも心も体もあったまるスープなどを作る予定です。

今回は図書館の司書さんと一緒に絵本の選定から始めました。選んだ理由、こんなことが素敵という打ち合わせをしていると、mamaful隅もとても参考になりました。もともと小さい頃からあまり絵本に接することが少なく、同じものをひたすら読むことが多かったため、始めて出会う本もあり、司書さんの素晴らしさを改めて感じたところに私の食のエッセンスを込めて企画をしています。対象が小学生のお子さんとその保護者。会話では乳幼児よりしやすい年齢ですが一緒に遊ぶということが少なくなってくる小学生だからこそ親子での共通体験が得られるこの企画の意味があるのではと思っています。ぜひたくさんの親子さんと一緒に楽しめたらと思っています。

 

シリウス読書推進講座2020年

日時:2020年3月20日(金祝) 11時00分~13時00分

会場:大和市文化創造拠点シリウス 6階生涯学習センター 611調理室

対象:小学生とその保護者(保護者の参加は1名まで) 定員:12組(定員を超えた場合は抽選・大和市内在住

お申し込み方法とお問い合わせ

1 期間 2020年1月15日(水)~3月1日(日)
2 申込先 大和市立図書館3階こども図書館カウンター

に直接来館、またはお電話にてお申し込みください。

大和市立図書館 TEL : 046 ‐ 263 ‐ 0211

食物アレルギーを正しく理解しましょう〜マンガから学ぶ〜

先のブログにて学童期における学活を使った食育の授業の中でも、特に楽しく食べるために必要な食物アレルギーについてわかりやすく書かれた本を紹介します。

育て側である保護者の方も、小さい頃に手に取った記憶があるシリーズではないでしょうか。

アレルギー
学研シリーズはたくさんの知ると楽しいコンテンツにあふれていますね。

学研 まんがでよくわかるシリーズ113 食物アレルギーのひみつです。実は、この本は全国の国公立小学校に無料寄贈されているものなので、おそらくどこの小学校でも目にすることができるようです。特に食物アレルギーを持つ児童の給食はどのような形で対応がとられているのか、そしてどこをどのように気をつけるのかなど文字以上にマンガを通して見ることができます。

個人的にもとてもわかりやすくまとめられているので、学童食アドバイザーとしても活用していける1冊だなと思っています。

ぜひ、お子さんを通して「学校の図書室にあるかな?みてきてほしいな」など聞いてみてください。そして一緒に読んでみるのもいいですね。

ちなみに我が家の娘は「牛乳が苦手」でした。クラスに乳アレルギーの児童がいることで、開けた牛乳はしっかりと飲み干そうというルールを設定し、今まで残していた牛乳が飲めるようになりました。まさかの好き嫌い克服体験でした。これだけでも立派な給食から得られた経験だと母としては思っています。そして、食物アレルギーを持つ児童が身近にいるということで自主的にこの本を読んでいました。

子どもはレシピ10個で育つ。

mamaful隅が幼稚園入園前にと購入した1冊はのちにいろいろなシーンで料理を作ってみようと思ったきっかけとなる出会いでした。あれから数年・・・

 

まさかこの本からこんなつながりが出来るなんて!

上田淳子先生_レシピ10

 

上田淳子先生。

なんて素敵なタイトル!と思わず手に取ったらあっという間に読み終わりました。

上田淳子先生サイン

なんとサイン入りなんです。

双子のママというリアルな毎日の食事について書かれていますがとても文章があったかいです。読んでいると「そういえばこんな感じで普段やっているな」ということもあったりする場面。mamaful他お仕事で伝えている内容に対しても背中を押してくれるような気持ちになりました。