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給食も授業の一つ〜学活の時間に学んでほしいこと〜

小学校に入って楽しみな時間といえば「給食」というお子さんも多いのではないでしょうか?下校後の会話でもつい「宿題は?」「時間割をしてから遊びに行きなさい」などつい命令口調になりやすいおやつタイムもまずは楽しく話せるネタとして「今日の給食はどうだった?」と会話のきっかけにすると話も弾みますね。

学校給食の役割というのは、3食のうちの1食を出してくれる制度というようにお昼の空腹を満たすものではなく、様々な役割を持った大事な学校生活の一つであり、健やかな発達と成長にも必須な時間です。

そんな給食は国語・算数といった科目と同様に、生きた教材として活用され、「学級活動」略して「学活」に位置付けられ、授業の中にも食育を学ぶ時間が作られることが、小学校学習指導要領にも記載されています。

※文部科学省小学校学習指導要領第6章特別活動

より一部抜粋
(2) 日常の生活や学習への適応及び健康安全
  ア 希望や目標をもって生きる態度の形成
  イ 基本的な生活習慣の形成
  ウ 望ましい人間関係の形成
  エ 清掃などの当番活動等の役割と働くことの意義の理解
  オ 学校図書館の利用
  カ 心身ともに健康で安全な生活態度の形成
  キ 食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/syo/toku.htm

クラスのお友達全員が楽しく食べられるために知っておくと良いことがあります。それが「食物アレルギー」です。乳幼児期に卵や乳製品などの食物アレルギーを持ったお子さんも次第に食べられるようになってくることが多いですが、アレルギーを持ったお友達が一緒ということもまだ学童期ではあることでしょう。

一般的に、該当する児がいるクラスでは配膳のルールや残す時のルールなど担任の先生から指導はされていると思いますが、指導の徹底、および児の不十分な理解による行動などで大事に至ることを防ぐためにも学級活動などでしっかり指導があることが望ましいと考えます。

実際に、身近な人で起った例ですが、食物アレルギーについての理解が不十分だったために単に好き嫌いとの区別が曖昧だったことでトラブルに発展したケースを知りました。(お代わりをしたい子は自分の給食を全て食べきらないとお代わりできないルールがあり、乳アレルギーの児童がお代わりできなかったという事例)。悲しいことに教職員の理解不足という現状もありそうです。

実際の学活などを活用し、十分な指導ができないこともあるでしょう。ただでさえ、学校での授業時間の確保が大変とという世の中です。そんな時に、わかりやすい教材というような書籍があることを知っていますか?次のブログで学童児をもつ親にもオススメな1冊をご紹介します。



第13回子どもの食育を考えるフォーラム 〜思春期のやせ〜

昨年同様、母子栄養協会 代表の川口先生をはじめ、母子栄養指導士数名で参加いたしました。 今回のテーマは「思春期のやせ」。日本小児医療保健協議会栄養委員会主催なので、参加されている方の中には小児科医の先生も多くいらっしゃるフォーラムです。

フォーラムなどに参加して様々な専門分野の先生がたのご講話を拝聴することはとても大切ですね。

改めて感じたのは「使用する言葉の変化」。

今回のテーマとなっている「やせ」に関する症例としては、まだ一般的には「拒食症」「過食症」といった摂食障害を通しての「痩せ」の問題があるという認識の方が多いようです。ですが、学童食アドバイザー講座や、今回のフォーラム内でも「神経性やせ症」という言葉がスタンダードとなってきています。専門職のスタンダードと一般の方の認知度に少し隔たりがありそうだったので、母子栄養指導士、学童食アドバイザーとしてもこの架け橋、言葉の説明なども行いながら、支援できたらと感じました。

肥満に関する研究はたくさんあり、肥満予防への取り組みは多く知られるところですが(方法については諸論ありますが)、やせについての取り組みは未だ「たくさん食べさせれば良い」というイメージが起こりやすいです。肥満治療とくらべてやせの改善の方がより心因性の改善も伴うため、時間と治療関する物理的、心理的技術の質が強く求められています。

もし、周りで「やせ」で悩まれている方がいらした場合治療環境が整った医療し施設があることをお伝えしていただけたらと感じました。

また、近年はこどもの時期にスポーツを一生懸命取り組んでいる(特に)女子に対して、成長発達に支障が出るほどの「やせ」の状態で栄養改善が必要な事案が増えてきました。長距離陸上や体操・新体操などのスポーツに取り組む際に誤った食事アドバイス・指導方法が元になるケースもあります。

徐々に痩せ傾向になるのか、急に痩せてしまうような生活習慣をしはじめたなど原因になるきっかけはそれぞれです。それぞれの解決にはマニュアル通りに進めれば大丈夫というものではないのでまずは現状を知り、理解できる社会になるためには母子栄養指導士の立場で草の根で正しく啓蒙していくことも大切だと感じた1日でした。

【やきそばをつくろう】みんなでチャレンジという授業

家庭科室

mamaful隅も親業やってます。昨日は娘のクラスの特別授業ということで母手伝いに参加してきました。

クラスの畑でつくるものを決めて育てるの最終ステージである調理して食べるという活動。

その内容は焼きそばをつくるからという大目的だったとか。

夏休み前にすこしばかりのほうれん草を持って帰ってきましたが今回は「にんじんとピーマン」。

「お店で売ってるのと比べるとちっちゃいよね」

とか生徒たちもつっこんでいたので

「大きく育てるのはすごいことなんだね〜」

「農家さんってすごいよね〜」とか返してあげた母でした。

3年生ということもあり家庭科室を使っての授業というのは通常課程ではないからこそ、担任の先生だけでは配慮が大変ということでお手伝いの要請がはいったのですね。

3年生の壁

小学生活6年は体も心もさらに急成長する6年間。とくに3年生というのは体と心の変化が起こりやすい学年。学習面において応用力が必要となる学習内容でつまづきやすい子がでてきたり、運動面での個人差が大きくなるなど発達での個人差もでやすい時期です。また、心の面では、ギャングエイジといわれ、集団としてあつまる行動が増え、自分たちでルールを作ったり、「○○派」「○○ちゃんグループ」といった形で社会性を学ぶステージなるとともにいじめなどに発展するケースもあるといわれています。

「やってみなはれ」がいちばんの学習

ありがたいことに各班に1人はお手伝いママが入れたのでけがなくやけどなくみんなでおいしい焼きそばを作りました。

食器・器具をだす・洗う、皮をむく、形にあわせて切る、切りやすい包丁とそうでない包丁があった 油をひいたフライパンに食材をいれる手が恐る恐るだったこと、さいばしがとても長かったようで扱いづらそうだったこと、フライ返しでひっくり返す時のチカラのいれかた、お皿によそうときみんなで公平にわけるにはどうするか、使う前よりきれいにする後片付けとは? などいろいろ考えてひとつひとつをこなしていく。

料理って本当に学習にむいた「教材」だなと改めて思いました。

それぞれ「手を出さずに口で楽しめるように支援する」を心に決めて手伝っておりましたがさすがに包丁に関してはかなり怖い扱いをしていたので手もだしました。

いただきますの後の試食もたっぷりあったのですが、おいしい!を連呼する子、自分たちでつくった作物がどこに入ってるか探しながら楽しむ子、早さ自慢をしながら猛烈に食べる子、本当はピーマン嫌いなのに勢い良くぱくついていた子、本当にそれぞれ自分でつくったものを目に楽しんでいて、母mamafulは笑顔や笑いっぱなしの2時間でした。

一般の授業なので取り組みの様子は撮影していませんがとっても楽しい授業参観というか親子授業でした。

学校でこのような授業があるとおうちでもやってみたい!という意欲をうみますね。

普段の食事、給食をつくってくれる調理員さんや、おうちでの食事、当たり前に食べられる機会が多いと思いますが、これだけ準備や工程があり、食卓にあがっているということも口で言わずにこういう経験から感じ取ってもらうのが一番ですね。

 

頑張っている先生を健診から支援(応援)しています

毎年夏になると区内の教職員さまの健康診断(2次健診)のお手伝いを管理栄養士として行なっています。

普段大変お世話になっている先生がた。激務といわれる職業ですが健康状態が良好であることはとても大切ですね。

学校では学校給食というこどもたちの食育活動にも活かされる時間もあります。

厚生労働省「ライフステージに応じた食育の推進」からも、学童期は健全な食習慣を身につけよう とあります。

この重点テーマを実践するためにも出来るだけ忙しい先生方が少しでも健康的な心と体をもっていただくためのご支援をさせていただきました。

生徒たちにはこまめに促している水分も先生たちは案外補給する機会が少ないこと

給食の指導をしていると案外自分が食べる時間がすくなくなり、早食いになってしまう

など先生も食習慣に工夫が必要なんですね。。。

大人はこどもの見本となることが毎日の生活の一コマの連続。

少しでも改善実践ができることを一緒にみつけ、生徒たちにも食の楽しさ、大切さを伝えてくれる先生を応援したいと陰ながら思っています。

健診内の食事相談でいつも一緒になる栄養士の仲間との健診後のひととき。栄養士だって甘いものには目がないんですよ^^

健診後のデザート

春のたべもの「ふき」を楽しむこどもあそび

春のちょっと大人な味を体験させたいとお手伝いから関心をもってもらいました。

下茹でした後の筋むき。一人でやると結構めんどくさい工程ですが一緒にやると「面白さ」が感じられ、会話となり、遊びになるんですね。これってあのチーズと同じ^^

ちなみに我が家の娘は週に1回運動系の習い事をしているため、運動後のおやつとしてこちらを愛用中なのです。しかも買うときは必ずボンバー仕様の商品がないかチェックして買う位たのしませていただいております。

ボンバー仕様 雪印メグミルクHPより画像お借り

 

「春のさける○ー○」一緒にやらない?

この声がけに初挑戦でした。最初はこまかい糸のようなとり加減でしたがだんだんコツがつかめたようでむけた快感を味わえたようです。

ふきをむいたよ

ふきのすじ

 

少し甘味をもたして煮たのですが、子どもには少し甘味が足りない味付けとなったようでほろ苦いデビューでした。