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”私”らしい子育て再発見!【Sono-mama holiday】

小さいこどもがいると荷物は多いし、授乳室があるかどうか・・・飽きてしまったらのびのびと遊ばせたいスペースがないとお出かけが大変かな・・・  mamaful隅も乳幼児期は休みに出かける先探しに悩んだものでした。

毎日の子育ては日々成長する姿を見るのは嬉しいけど色々我慢しないといけないことも多いのがママということなのかな・・・と思ってしまう育児ママもたまにはのびのび話を聞いてみたり、自分自身が楽しんでみたりとママの●●したいを優先してみませんか?イベント紹介のHPではそんな思いについて書かれています。STORYはこちらからご覧ください→http://www.sonomama-net.jp/about/

mamaful隅も2日間会場のコンシェルジュとして参加します。イベントの楽しみ方や子育てに関するお悩みなどにお答え出来るように皆様のお越しをお待ちしています。

お申し込みはこちらから

https://sonomamaholiday301.peatix.com/

入場無料ですのでぜひご家族で、そしてママ友同士などでお越しください!イベント開催までに何回かイベントの概要について紹介しますね。

具沢山お味噌汁を作ってみました #YGM

我が家のYGM 具沢山お味噌汁

先日のワークショップに参加して、我が家でもお味噌汁を具沢山で作ってみました。#YG Mは夜ごはんはご飯とお味噌汁だけというハッシュタグ。お味噌汁をおかずにしちゃうことでお皿数を増やさず洗い物も少なく済みそうですね。

家にあった白菜とごぼうに鳥手羽元。そして椎茸にネギを散らしたちょっとしたプチ鍋のようなとり出汁ベースに白味噌を溶きました。

そして今回のポイントは、乾燥梅干し。友人がたくさんつけていた梅干しの水分が完全に抜けてしまったという代物で、みずにつけておくと梅干しに戻る珍品。手羽元から出る濃厚なスープだけだと飽きがきやすい味も梅でさっぱりと食べられました。

何品も作ることだけが栄養バランスを整える手段ではありません。むしろ何種類の具材を使わないと!と頑張る分、取らなくてもいい塩分・糖分・脂質などが調理の過程で増えてしまうことも。

そういう意味ではこのごはんとお味噌汁という組み合わせのイメージを広く考えることは実は理にかなっている賢い知恵だとおもいます。#ygmはまさに「やっぱりごはんとお味噌汁」なのかもしれませんね。

#YGM オシャ味噌汁講座に参加してきました。

かつて「ごはんとお味噌汁」って大切だなと実感し始めていた頃に受講した味噌ソムリエ。偶然隣で受講していた学生さんと話していた時に知った「みそガール」という人がいること。その学生さんも活動に携わっていたのが「みそ」を広める活動。とても興味があり、色々と会話していたら「みそガール」が誕生するまでの漫画をくれました。

その時からずっとお会いしたいなと思っていたのがみそガールこと藤本智子さん。当時の話を藤本さんに伝えたところ、懐かしい!とという反応を笑顔で返してくれました。かれこれ、5年以上経っているかもしれません。そんな藤本さんと創作みそ汁専門店MISOJYUさんとのコラボ企画を偶然知り、直前ではありましdたが、参加させていただきました。

料理担当はMISOJYUのエドワードさん。とってもおしゃれなみそ汁専門店をプロデュースされています。

エドワードさんと
とっても背が高くて途中何度も頭がぶつかっていました^^
赤味噌と白味噌を合わせると「桜味噌」。真ん中にはハンバーグが IN!
丸いものならなんでもいいんだよ!と気さくなエドワードさんが選んだのはペコロス
上に降りかかっているのはなんと「ケール」!さっと揚げてぱらっと色味が映えます
圧巻な総合食!おにぎらずが味噌汁に IN!おじやのように食べてね!だそうです

もう、驚きを超えて「そうくるか!」と笑ってしまうレベルでした。mamaful宅でもたまに「これはみそ汁なのか?」を家族に突っ込まれることがあるお椀を出しますが、今回の調理実習で「オシャみそ汁」として出していたんだ!と自信が持てました。

ママは夕食の献立を考えるのは大変なのです

とある調査にて夕食作りは作っている自分より家族を優先したメニューになると回答した人が75.4%といたそうです。特に家族の中で一番重視しているのは「こども」。健康面や栄養面、好み、そして安全性など世の旦那さまよりこども重視で日々献立を考えていることがわかりました。

  • 夕食作りで重要視するポイント
    • こどもが喜ぶ
    • 栄養のバランスを考えた料理を作る
    • 食べやすく作る
    • 残り物を活かす
    • など

毎日のことなので、特に料理が得意ではない場合や、働いていて時間がない方だと食事作りがストレスと感じてしまう方も多いのではないでしょうか?)

そんな日には#YGM(夜ごはんはご飯とお味噌汁だけ)

ご飯とお味噌汁の素晴らしさはふだんのmamafulでもよく伝えている内容で同じ思いの方に出会えた喜びに感動しました。

お味噌汁はおかずにもなるし、小鉢にもなる。いつもの汁椀より少し大きめな器に盛って見栄えがするくらい具沢山で作れば、食器の後片付けも時短になりますね。こういう企画がどんどん広がればいいなと思いますし、mamafulの活動を通してもこどもがいる家庭向けとして色々考えてみたいなと思いました。

早速講座に参加した夜、家にあるもので#YGMを作ってみました。作ったお味噌汁はまた次回公開しますね。

【開催報告】川崎市中原区子育て支援者養成研修フォローアップ講座

川崎市中原区に子育て支援者養成研修という子育て支援ボランティアを養成する研修が行われています。

その中、今回は研修を受講された方を対象に、ステップアップ研修として「こどもの食」に関する内容の講師として登壇させていただきました。

高層マンションが立ち並ぶ武蔵小杉を持つ、神奈川県川崎市中原区。ここはmamaful隅が生まれた場所でもある思い出深い場所にてこどもの食に関わる仕事ができたことがありがたかったです。

会場案内版

私の研修内容後は実際に参加された方とのワークショップです。実際に仕事を通じて感じたことなどを情報共有の時間となりました。

今回参加された方の中には子育てがある程度ひと段落し、子どもに携わる仕事がしたいと思い、保育士の資格を取られた方がいらっしゃいました。実際に、じぶんが子育てをした時に感じた不安や疑問を実際に話してくださいました。

誰かが疑問に思っていることはまた他の誰かも気になっていることかもしれませんね。そういう経験や知識を深めることに関心がある方がスタッフさんとして活躍されたら、どれほどのお母さん方がほっとできるかなと研修を通して感じました。

私の育児経験値+「いま」の子育て事情を知った支援を

子育て支援者ボランティアに携わりたいと思う方の年齢層は実際に子育てをされた頃から比べ、年数が経っているという方も多いです。「今の育児は昔と比べて楽になった」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。確かに育児に関するグッズなどはとても便利であり、機能性も向上しています。その反面、育児に関する情報が多すぎたり、社会的にも変化したこともたくさん。そして栄養や離乳食に関する内容・常識も変化しています。ご自身の経験を次世代の子育てに活かすことはとても素晴らしいことですが、その経験に今の子育て事情を知って活動されることが実際のお母さんの助けとなります。ぜひこのような研修を通して、地域の元気なお子さんの成長を支える方が増えるといいなと感じました。

入園前!お弁当講座開催しました

川崎市にあるままとんきっず様の特別講座として1月に引き続き、お弁当講座を開催いたしました。前回の幼児食講座の試食では、苦手とされてやすいお魚を使ったお弁当でも使える2品を紹介しました。今回は実際に入園後に持っていく際に知っておくといいと思うことを中心にお伝えしました。

  • 準備編
  • こんなことに気をつけて作りましょう
  • 工夫とポイントまとめ(食材別)
  • 試食タイム

幼稚園入園の場合は、私立という場合も多いですね。私立はその園の独自の方針があるので、事前に分かる範囲でお弁当について心配な方は聞いておくと準備する段階でも無駄なく用意できます。ちなみにmamaful隅のこどもが通っていた園は「温め機能がない園」だったのでアルミ製など温め機能に適したお弁当容器は必要ありませんでした。またピックも禁止でした・・・

ふだんはよく食べる子でも完食しないこともある

今まではママとともに食べることが多かった食事という時間。入園後少しの慣らし保育が終わると途端に「より幼稚園らしい生活」が始まります。特にお弁当タイムというのは、初めてのお友達の中で一人で食べるというお弁当タイムはこどもにとっては案外緊張しやすいものです。ふだんはよく食べる子でも「残してくる」ということも最初はあるのでふだんより少なめの分量でもいいですね。量の調節をしている場合は、降園後のおやつの時間を「捕食」として与えてあげましょう。おにぎりやお芋などはやはりエネルギー補給にぴったりですし、ゆっくり園のことを会話しながら楽しむのなら果物などでもいいですね。

次回のブログでは実際の様子や、参加された方の感想をお送りします。

行事食でもぐもぐ競争〜恵方巻き〜

2月3日は節分ですね。園で楽しむところも多いですが、投げる大豆は食物アレルギー品目ですので周りに大豆アレルギーがあるこどもがいないかどうか、程度はどのくらいなのかを確認しながら楽しみたいですね。

そして定着しつつある「恵方巻き」。我が家でも恵方巻きの行事は楽しみの一つです。

「節分の日はだまりんこ競争の日」

というのが我が家の言い方。恵方巻きというのはその年の良いとされる方角に向いて太巻きを食べきるといった楽しみ方。「食べきる」ためには、目の前の太巻きに集中して食べる必要があり、こどもには集中力が必要ですよね。だからこそ、ゲームにしてしまったのが別名だまりんこ競争。

  • 「どっちがおしゃべりしないでたべきれるか、競争だよ」
  • 「飲み込むように食べるのはルール違反。何が入っていた聞くよ〜」
  • 「笑ってもいいけど吹き出すとお米がもったいないね」
  • 「どうしても話すことがあったらここに書こう」

といったシンプルなルールで毎年やっています。このルールでやると本当に楽しみながら食べきることができます。途中で話したくなったらメモというのがミソで、「もう笑いが止まらない」「お水飲みたいな」「いくら発見!」とか静かな会話を楽しみます。

奥歯まで生えそろってきたらチャレンジしてみましょう

普段mamafulの活動を通して、「意識しましょう」と常に言っている「もぐもぐ」という咀嚼の力を育む遊びとしてとても有効なのです。よく噛んでと言ってもいつものママの小言と捉えられがちな言葉もこの時ばかりは競争なので自然にもぐもぐできますし、毎年やることでこどもの成長を感じる行事です。是非ともご家庭で楽しんみてはいかがでしょうか? 咀嚼については乳歯列が完成する3歳ごろから訓練していきたい食べ方です。奥歯まで生え揃っていない場合は、無理強いせずに小さめの巻物や噛み切り易いように海苔にフォークなどで小さな跡をつけるようにして食べやすくして兄弟の真似事をさせてあげてもいいですね。

手作りの強みってなんだろう?〜包丁編〜

大きいものも細かいものも・・・みんな愛情こもってます

世の中、便利なキッチン家電や増えてきましたね。レシピを検索するときには「食材」に加えて、 「簡単」「時短」「楽チン」といったキーワードが連なることがウケています。もちろん、忙しい時はそれを優先することもあります。

幼児期、特に乳歯列が完成した頃からは「いかによくもぐもぐごっくんするか」が支援する項目です。となると食感の違いというのがこどもの口の中では色々リサーチしながら食べていくことになります。

私は常々、料理が苦手であるということを投稿の中でも書いていると思いますが、包丁の使い方も決して上手ではありません。みじん切りの切り方も自己流です。でもそんな自己流が役に立つメリットとなるのが「手作りのものを食べる」ということ。フードプロセッサーなど便利家電を使えばあっという間に細かくすることができます。本当にあっという間に。さらに粗いところを重点的に「ガー」すればいいのですから。本当に包丁が苦手な方には便利ですよね。でもなんというか、細かくなりすぎるのです。料理によっては滑らかさが美味しさの一つとされるものもあると思うのですが、ここは大きい、ここは小さいと感じながら食べるご飯って家庭料理の良さではないかと思うのです。

「ママ、今日のハンバーグザクザクしてるね」「今日はつるんとお口に入っちゃったよ」とこどもが食べ物を話題にしながら食べていくコミュニケーションが取れますね。

実際、わが子がそうでした。それが美味しい、美味しくないという評価ではなく、食感を表現しよう、伝えようとする気持ちが嬉しいのです。料理が苦手な方も味の良し悪しだけを評価項目としないで味覚察知のプロであるこどもと会話しながら食べることを優先してみませんか?

【満席】入園前!お弁当講座を開催します

  • いよいよ入園前の準備が始まる!
  • お弁当ってどう持たせたらいいんだろう?
  • うちの子、食べてくれるかな?
  • お弁当を詰める?入れる?
  • 栄養とかどうやって考えるのかな?
ままとんきっずスペシャル講座はすでに満席だそうです

今まで3食食べさせてきた日々から「お弁当」を食べる生活習慣を直前に控えているご家庭もいらっしゃるのではないでしょうか?こどもにとっての肝は「食べやすさ」。そしてママが願うのは「簡単」「作りやすい」といったことが求められていそうです。mamaful隅もかつては週4日仕事がある日もお弁当を作っていました。

とにかくお弁当作りをはじめ、料理が全般的に苦手なため、お弁当給食の実施回数が多い園というのを選択肢においていた単純ママでしたが、こどもから「ママの作ったお弁当がいい」と懇願され、入園したら少しは楽になるかも!という淡い期待は一気に現実に戻されたのでした。

今回はすでに満席ということで保育なしでも参加したいママのみ受付を若干名さえれるということでした。お弁当に関して少しでも準備ができることを中心にお伝えする講座として準備してまいります。

1年に1回のお醤油絞り

グラスにかざすとワインのようですね

毎年仲間で取り組んでいるお醤油づくり。味噌は作ったことがある方も多いと思いますが、お醤油を作る機会ってなかなかないのではと思います。興味本位から今年で3回目の手作り醤油ができました。

絞り師さんをお呼びし、機会制御されていない微調整をしながら最終的に仕上げていきます。樽1杯に仕込んでいくのですが、その仕込んだもろみをお湯でどんどん伸ばしていく。お湯で伸ばすたびにお醤油のいい香りがしてきて、味もちょっとずつ変わってきます。お湯で薄めるというよりも大豆の中につまった旨味を少しずつ溶かしていくようないくような作業。

そして油圧ジャッキや絞り専用の「舟」と言われる装置で絞っていきます。

絞りきった醤油は「生醤油」といってそれはそれでとても美味しく、ついお刺身が食べたくなる味ですが、保存しやすい状態にするためには火入れといって85度近くに加温したものを瓶に詰めていきます。

大きな御釜の中で加温していくとやがて灰汁が浮いてきます。この灰汁もなんとも言えない旨味があり、きっておいた大根やキュウリなどディップして食べるのが一年に1回しか味わえない贅沢な食べ方。

みんなでランチ
みんなで持ち寄りしたランチはついゆっくり食べたくなってしまう時間

なんでもそうですが手作りしたものというのはどうしてもこうも愛着がわくのでしょうね。子育ても一緒かもしれません。ひとしずくでも大切にしたいと思うお醤油。そして不思議とこのお醤油だとあれこれ他の調味料を合わせなくても美味しく感じてしまう味。2週間ごとの天地返しなど色々と大変なことはありますが、絞りたてのお醤油をひと舐め、そしてまたひと舐めしていると今年も頑張ったな〜。という思いを感じてしまいます。

完全にプライベートな内容ですが、貴重な経験をみなさまにもお裾分けを・・・・・・。


第13回子どもの食育を考えるフォーラム 〜思春期のやせ〜

昨年同様、母子栄養協会 代表の川口先生をはじめ、母子栄養指導士数名で参加いたしました。 今回のテーマは「思春期のやせ」。日本小児医療保健協議会栄養委員会主催なので、参加されている方の中には小児科医の先生も多くいらっしゃるフォーラムです。

フォーラムなどに参加して様々な専門分野の先生がたのご講話を拝聴することはとても大切ですね。

改めて感じたのは「使用する言葉の変化」。

今回のテーマとなっている「やせ」に関する症例としては、まだ一般的には「拒食症」「過食症」といった摂食障害を通しての「痩せ」の問題があるという認識の方が多いようです。ですが、学童食アドバイザー講座や、今回のフォーラム内でも「神経性やせ症」という言葉がスタンダードとなってきています。専門職のスタンダードと一般の方の認知度に少し隔たりがありそうだったので、母子栄養指導士、学童食アドバイザーとしてもこの架け橋、言葉の説明なども行いながら、支援できたらと感じました。

肥満に関する研究はたくさんあり、肥満予防への取り組みは多く知られるところですが(方法については諸論ありますが)、やせについての取り組みは未だ「たくさん食べさせれば良い」というイメージが起こりやすいです。肥満治療とくらべてやせの改善の方がより心因性の改善も伴うため、時間と治療関する物理的、心理的技術の質が強く求められています。

もし、周りで「やせ」で悩まれている方がいらした場合治療環境が整った医療し施設があることをお伝えしていただけたらと感じました。

また、近年はこどもの時期にスポーツを一生懸命取り組んでいる(特に)女子に対して、成長発達に支障が出るほどの「やせ」の状態で栄養改善が必要な事案が増えてきました。長距離陸上や体操・新体操などのスポーツに取り組む際に誤った食事アドバイス・指導方法が元になるケースもあります。

徐々に痩せ傾向になるのか、急に痩せてしまうような生活習慣をしはじめたなど原因になるきっかけはそれぞれです。それぞれの解決にはマニュアル通りに進めれば大丈夫というものではないのでまずは現状を知り、理解できる社会になるためには母子栄養指導士の立場で草の根で正しく啓蒙していくことも大切だと感じた1日でした。